これが私の仕事 |
元気な時から看取る時まで寄り添うケア 当社の特徴として、ご入居者は元気な時に入居され、運動プログラムや施設行事、趣味等で第2の人生を存分に楽しんでもらえる。万が一介護が必要になったときも、最期を看取るまで、顔なじみの職員が傍らに寄り添えるのが最大の特徴だと思います。
私が経験した中で、自立の時から運動プログラムで関わりがあった方が、私が介護棟に異動になった数年後、末期がんで一般棟から介護棟に来られました。身の回りのお世話をさせて頂き、その方との思い出話や趣味の話をし、数週間後穏やかに息を引き取られました。
付き添っていたご家族から、「齋木さんが来てくれると安心して笑顔だった。亡くなる時も齋木さんが来るまで待っていたようでした」等お言葉を頂く事ができたことは掛替えのない経験となりました。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
働く人達の人間性を大切にしている職場 一般的に介護の仕事に腰痛は付き物と言われています。
当社では職員の健康を守ることを目的に、H20年に財団全体で腰痛対策プロジェクトを発足しました。私が入社1年目の時に、施設代表メンバーに任命され、腰痛予防マニュアルや体操のDVD作成に四苦八苦しました。
H28年には自施設で、4年連続腰痛による労災発生は0件になりました。その後も職員が腰に負担と感じている移乗介助に、福祉機器や介護リフトを導入することで、新規腰痛者は多い時では6.0%からH30年秋では1.9%まで下げることができました。
以上の10年間の取り組みを、東日本事例発表研修会で発表したり、法人内職員実践研究発表会では優秀賞を頂き、続けることの難しさ、大切さを学びました。日々状況が変化していく中で、柔軟に対応できる力を今後も磨いていきたいです。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
色々な職種が同じ施設内で経験できる 就活中、介護の現場を知らずには、良い相談員にはなれないと感じていました。そんな中、大学の教授の紹介で、〈ゆうゆうの里〉を知ったのがきっかけでした。
見学や話を聞く中で、60代~100歳代の約450名のご入居者が、それぞれの形でいきいきと暮らしているのに驚きました。自立者や要支援、要介護それぞれ、コミュニティ担当、生活サービス課、ケアサービス課の3部署もあり、当時は、先輩方が築いてきた運動プログラムをさらに拡大する計画がありました。
その一部を任せて頂くという、上司から熱弁を振るわれたことも大きかったです。そして、将来的に生活支援から介護の現場も経験でき、幅が広がるだろうということが決め手でした。 |
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これまでのキャリア |
H19年入社。生活サービス課コミュニティ担当(行事の企画や運動プログラム指導員)(4年間)→ケアサービス課3階担当(2年間)→ケアサービス課一時介護室担当(4年間)→ケアサービス課2階担当(現職・今年3年目) |