これが私の仕事 |
老人福祉施設で管理栄養士としてご入居者の健康をサポート 〈ゆうゆうの里〉では、ご自身で毎日自炊されているご入居者から、食事介助が必要な方、寝たきりの方まで様々な方が住んでおられます。私が働いている京都〈ゆうゆうの里の食堂では、毎日600食程度の食事を朝・昼・夕と提供しています。
私の主な仕事は、ご病気の方のための治療食(減塩食や糖尿食など)や、咀嚼や嚥下に問題のある方のための嚥下食(刻み食やとろみ食など)の作成を行い、1人1人に合った食事を提供する事です。
そのために、毎月栄養マネジメント会議を行い、介護担当者・看護師・ケアマネなど、多職種の方と協力してご入居者の健康をサポートしています。また新規入居者オリエンテーション、栄養相談、食事アンケートなどを行い、出来るだけご入居者のニーズに答えられるようにしています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
人生最後の食事に関わることが出来る 半年ほど前、看取り介護の方で食事への関心が強いご入居者がおられました。その担当者から直接、私に食事要望の連絡をいただき、それから様々な食事を提供させていただきました。初めは本人の食べたいものと、実際に今の嚥下状態で食べられるものとのギャップに大変苦戦しました。
また、持病もある方だったので、その兼ね合いもあり、今日の食事は食べられたか?美味しいと思って頂けたか?いつもドキドキでした。
ある日ケアの職員の方が、社内メールでそのご入居者の食事風景の写真をアップして下さって、笑顔で食事を召し上がられて、ピースサインしている写真を見た時、本当に今までこの仕事をやってきて良かったと思いました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
大学の先輩から話しを聞いて〈ゆうゆうの里〉で働くイメージが沸いたから 私は、管理栄養士として働ける会社を大学の求人で探していました。
その中で今の会社の求人広告を見つけた際、同じ大学の先輩が働いている事が分かりました。大学に置いてあった先輩が書いた会社の面接報告書を読み、興味が沸いたため先生にお願いして直接先輩と合って話しをさせて頂く事となりました。
その時に先輩に職場での一日の仕事の流れや、休みの取りやすさ、職場の人間関係、仕事のやりがいなど、色々な話しを聞くことが出来ました。話を聞くまでは不安なことが多かったのですが、先輩の話を聞いて私も一緒に働きたいと思いました。
そして実際に自分が今の会社で働いている姿が明確にイメージできたため、私は〈ゆうゆうの里〉を選びました。 |
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これまでのキャリア |
食事サービス課での管理栄養士業務 (現職・今年で10年目) |