これが私の仕事 |
介護棟に入居されている方の生活援助。職員の勤務調整や業務調整 京都〈ゆうゆうの里〉は自立されている方が7割、要支援・要介護者が3割です。
私は介護棟で要介護者の生活援助をさせていただいています。
生活援助とは主に離床介助、食事・水分介助、口腔ケア、排せつ介助、入浴介助などです。
お元気な方に「そのうちお世話になるからよろしくね」と声をかけられることもあり、実際に介護が必要になり、介護棟に移ってこられる方もいます。その時に「あなたにお世話になって良かったわ」と言われると嬉しくなります。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
職員実践研究発表会で優秀賞を頂いたこと 財団では年に1回、職員実践研究発表会が行われ、日々の業務の取り組みを発表します。
まず、各施設で行われ、その代表が全体で行われる職員実践研究発表会に参加できます。
その発表会で優秀賞を頂きました。優秀賞を頂い事自体が印象に残っていると言うよりも、その取り組みで100歳を越えた方が歩く体験をして、とても喜ばれたこと、その笑顔がとても印象的でした。早くあの世にいきたいわと言われている方が、歩く体験をして、職員より「まだまだ大丈夫ですよ」と伝えると、「そうですか」と恥ずかしそうな笑顔で一生懸命歩かれている姿が嬉しかったです。それを皆で取り組めたことも良かったです。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
介護施設として歴史があり、考え方や取り組みが魅力的だった 私が大学生の時に知人の紹介でこの施設でアルバイトすることになりました。介護の勉強をしていたわけでなく、経験もありませんでした。
ちょうどそのころ就職活動をしており、何か人の生活に密着した、人の役に立てる仕事がしたいということで、スーパーを中心に就職活動をしていました。
この施設は、介護が必要な方だけではなく、自立されている方も生活されています。
売店や食堂、娯楽室に診療所等があり、生活に必要なものが揃っていました。まるで施設が一つの町のようでした。
お元気な時から最後亡くなるまで関わりを持つことができるところ、財団として歴史、知識、経験があり、取り組みもきちんとされており、ただの介護施設でない魅力を感じました。 |
|
これまでのキャリア |
生活サービス課(1年間)→ケアサービス課(16年間) |