一般財団法人日本老人福祉財団

介護付有料老人ホーム/高齢者福祉/〈ゆうゆうの里〉

業種	福祉・介護ホテル／レジャー・アミューズメント・パチンコ／スポーツ・フィットネス・ヘルス関連施設／外食・レストラン・フードサービス
本社	東京

インターンシップ＆キャリアの評価（40件～50件）

総合評価
4.86
評価が高い項目
職場雰囲気の理解 4.86

京都〈ゆうゆうの里〉生活サービス課　特定施設契約者担当
富山　友加里（38歳）

【出身】大阪音楽大学短期大学部器楽科卒
【年収】非公開

これが私の仕事	エリアリーダーと認知症予防レクトレーナー 1人1人のニーズに沿って対策を考え、それが有効的に働いたときがとても嬉しく思います。認知症のある方で、施設外へいつも出かけていかれることがありました。毎日、抹茶飴15個と抹茶豆乳とオロナミンCを必需品とされており、それが切れると買いにでておられるという目的がわかりました。施設外はトラックや車の往来があり、とても危険な道です。また徘徊対象者でもあったことから、職員が購入し、切らさないようお届けするように援助を開始しました。すると施設外へ1人で出て行かれることもなくなり、混乱されることもなくなり、里内レクリエーションに参加されるなどして、施設内での生活を穏やかに過ごされるようになりました。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	ご入居者や家族から感謝の言葉や手紙をいただいた時看取り期のご入居者が、「逝去後は、白装束を着て棺桶に」と希望されていました。もうあと数日の命だろうという時に白装束がないということになり、複数の職員で何度も捜索しました。発見できずに一度は落胆しましたが、最後に唯一探していない病室を探して発見でき、その数時間後に、安らかに旅立たれました。後日、ご家族が来訪され、「あの白装束を着ました。とてもいい顔でした。本当にありがとうございました」と言っていただけました。多職種連携し、看取りを強化しつつあります。「介護職」である私たちは何をすべきなのかということを改めて知ることができました。 1人1人の人生の最期まで寄り添えるこの仕事は、とてもやりがいのある仕事だと思います。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	自身の成長にもつながり、やりがいのある魅力的な仕事です高齢者の方とお話がしたいという思いがきっかけです。実際に働きだしてから色々な壁にぶつかり、悩み、落ち込みましたが、上司や先輩職員に温かくフォローをしていただき、安心して仕事を習得していくことができました。

これまでのキャリア	生活サービス課（現職：今年で17年目）

この仕事のポイント

	介護福祉士
	人の成長やスキルアップ、キャリアアップをサポートする仕事
	忍耐力と集中力が必要な仕事
	その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
	新しい動きに敏感になり、幅広い知識が身につく仕事
	常に新しいものに敏感な人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

私自身は、契約職員からのスタートでしたので、就職活動というものをしたことがありません。
介護という仕事に就きたいと思ったきっかけは、「高齢者とたくさんお話がしたい」との気持ちからでした。面接官に「会話だけでなく、色々な対応があるけど大丈夫ですか？」と聞かれましたが、とにかくこの仕事がしたかったのでその気持ちを自分なりの言葉で精一杯伝えました。
やりたいんだと思う仕事を楽しんで取り組めていれば、どんなことでも乗り越えていけます。