これが私の仕事 |
介護が必要となった方へ生活全般(食事・排泄・入浴)の介助 要支援、要介護の状態となり、ご自分で生活することが困難のため、介護居室で生活している入居者の排泄、食事、入浴の介助を行っています。ほとんどの入居者は、今生活している場所を“終の棲家”と考えて生活しています。そんな思いに寄り添うために、私たちの接遇マナースピリットである「私にとってあなたはとても大切な人です。」を毎日心がけて業務をしています。
排泄介助では、不快な気分にならないよう羞恥心に十分配慮し、入浴介助では、身体を清潔に維持するために手の届かない部分を丁寧に洗ってあげます。また、食事介助では、ご自分で食事をとることが困難な方に対して、むせ込みに注意しながら介助しています。
一見聞くと大変そうに思われるかもしれませんが、入居者の笑顔を見ることで、私も幸せな気分になります。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
入居者から「ありがとう」と言われることが何よりの幸せ 入社して間もない頃の、ある女性の入居者とのエピソードです。
ある日、その方の排泄の介助を終えると、笑顔で「いつもありがとう」と言ってくださり、最後には私の手を強く握ってくれました。当時の私は日々の業務に慣れることで精一杯で、入居者の名前と顔を覚えるのに一生懸命でした。そんな中の出来事だったので、本当にうれしい気持ちで一杯になりました。
その後も、その方と食堂などでお会いすると、名前も覚えてくださり、いつも「佐藤さんね」と明るく声をかけてくれました。しかし私が3年目の時に、その方は老衰のためご逝去されました。その方との出会いにより、介護の経験が浅く未熟者だった私は、介護の楽しさ、素晴らしさを感じることができました。10年以上経った今でも、その方の笑顔と手の温かさは忘れたことは一度もありません。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
実家からの通勤距離が短い。また両親からの勧めがあった 大学4年生の春に、求人雑誌に浜松〈ゆうゆうの里〉が載っていたと両親から聞き、問い合わせをしました。実際に雰囲気もよく、給料面でも安定していると思い即決しました。
入社すると、当時のケアサービス課の課長が本当に優しく熱心に指導してくださり、不安や悩みの相談にのってもらいました。その課長がいたからこそ、今の自分があると思います。 |
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これまでのキャリア |
ケアサービス課(8年在籍)→生活サービス課(3年在籍)→ケアサービス課(現職:今年で3年目) |