これが私の仕事 |
自立のご入居者がより元気に生活していただくための支援をします 「来年も楽しみにしてるよ」…私はご入居者の皆様が「より元気になって頂く」ため、施設内イベントを企画運営するチームにいます。冒頭の言葉は、施設初イベントに参加されたご入居者から掛けてもらったもの。企画運営は労力を遣う分、ご入居者の激励の言葉や涙して感謝を述べてくれるという大きな感動があります。今では日々の仕事やプライベートの時間までもが企画のヒントに見え、楽しんでいます。時には生活でのお困り事に応じ、体調不良時の身体的なお手伝いまで、ご入居者の暮らしの深い部分に触れ支援をします。
お耳の悪い80歳代のご入居者が「これなら私でも楽しめるの」と、施設にないサークルの発足を希望。一緒に創設をし「今後の生活が楽しみ。あなたのおかげ」と深く会釈してもらった時は「この仕事してて良かった」と感じました。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分の人間性を、磨き、認めてくれる。ご入居者の「愛情」を感じます 癌を発病されていたA様は、居室での最期を望んでいらっしゃいました。外出の希望がA様よりあり、私が車椅子をずっと押し、希望の場所へ時間の許す限りご一緒しました。ある甘酒屋さんに寄り「おいしい甘酒だ!」と気に入られました。
時が経ちA様が「またあの甘酒を飲みたい」とおっしゃいました。しかし時すでに遅し。甘酒を飲んで頂けないままこの世を旅立たれました。「もっと早く調べていたら」と無念でした。A様は生前私の事について「色々経験を積ませたい」と話されて目をかけてくださったことを聞き、心が震えました。その出来事から、入居者に幸せな時間を過ごしていただくため、相談には即返答を目指すようになり、相談内容の大小を自分の考えで決めつけず、すべて真摯に対応を心がけるようになりました。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
有料老人ホームとしてパイオニア的存在。見学時の職員の接遇が素敵だった 福祉関係の仕事にたどり着いたのは、多くの経験をされてきた方との会話が好きで、ご高齢の方からはなぜか好かれる性分だったというのが理由だったと思います。
有料老人ホームとして歴史の長い、現在の職場を見つけ、入社するなら専門のノウハウがあり地域にも知られるような老舗が良いと考えていました。7つの施設を展開し、キャリアを積めば異動を通じて自身の技術などを向上できると感じた所も魅力の一つでした。
見学の依頼も快く引き受けて下さり、施設内で通り過ぎる職員は皆笑顔で挨拶をしてくれました。外部の人間をも安心させる接遇がある、そんな場所で自分も働きたいと思ったのが入社のきっかけです。入社して10年…当時の感覚は今でも正しかったと言えます。入居する方々のきっかけも、接遇面に期待されてというのをよく耳にしますね。 |
|
これまでのキャリア |
ケアサービス課3年→生活サービス課5年→(浜松へ施設異動)生活サービス課で11目を迎えました。 |