業種 |
機械
精密機器/重電・産業用電気機器/設備・設備工事関連/その他製造
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本社 |
京都
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ナベルは【全自動鶏卵選別包装システム】のパイオニアであり、国内シェアNo.1のメーカーです。
店頭で、きれいな姿で並んでいるタマゴの大半は、ナベルの装置でパッキングされています。
ナベルの装置は現在、世界75ヵ国以上に輸出されており、世界第2位のマーケットシェアを誇っています。
世界水準の高い技術力と独創的なアイデアで、世界シェアNo.1を目指しています!!!
鶏卵の自動選別包装装置で、国内販売シェアNO.1のナベル。スーパーで見かける鶏卵のほとんどが当社の装置によって選別され、パッキングされています。1992年には同装置をはじめて海外へ出荷。2003年にはマレーシアにナベルアジアを設立し、東南アジアを中心に積極的な海外展開を推進してきました。2014年には中国にナベル上海を設立、現在では世界75カ国以上に製品を納めています。 世界でも最も厳しいとされる日本の食品品質基準に対応するため、異常卵検出装置やひび卵検査装置、汚卵検査装置など、ユニークで革新的な装置を開発してきたナベル。途上国の発展に伴って、世界一を目指します。
少しの衝撃を加えただけで、ひびが入ってしまう鶏卵。それを毎時最大24万個という驚くべきスピードで、洗卵・乾燥、ひび卵・汚卵・異常卵の検出、紫外線殺菌、サイズによる選別、包装までを実現するのがナベルの自動選別包装装置。そこには世界最先端の技術が、ふんだんに盛り込まれています。例えば、多角的連続ハンマーが1個の卵を16回打診し、音の反響によってひび割れの有無を検査する自動ひび卵検出装置。世界で初めてフーリエ変換の原理を応用した同装置は、これまで肉眼で行われていた検査の精度とスピードを劇的に向上させました。卵はもろい。だからこそ、そこには解決し難い課題があり、技術者の情熱を高ぶらせる面白さがあるのです。
ハーゲンダッツ食べ放題!Nintendo Switchで遊べる! ナベル社員の希望・要望を取り入れた誰もが楽しく過ごせる休憩室ができました。この休憩室以外にもバーカウンター(ビール自販機もあります)など社員同士が交流を持てる場がナベルには有ります。社内で気の合う仲間を見つけると、仕事がもっと楽しくなりますよ。
事業内容 | 【卵を店頭に並べる形にするまでを自動制御で行う機械・ロボットの開発メーカー】
◆卵の洗浄、選別、殺菌、パックを自動制御で行うエッグソーターの開発 ◆卵の非破壊検査装置の開発 ◆上記技術を応用した品質管理・品質分析装置 ◆自社製品の製造、販売、メンテナンス |
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設立 | 1977年3月 |
資本金 | 8200万円 |
従業員数 | 213名 (2023年4月3日現在) |
売上高 | 65億800万円(2023年3月期) |
代表者 | 代表取締役社長 南部邦彦 |
事業所 | 【本社】
京都市南区西九条森本町86番地 【南工場・研究所】 京都府京都市南区上鳥羽仏現寺町45番地 【支店・出張所】 北海道・札幌市 青森県・三戸郡 岩手県・盛岡市 埼玉県・白岡市 岡山県・倉敷市 福岡県・大野城市 鹿児島県・霧島市 |
受賞実績 | 1984年 科学技術庁注目発明賞「卵の移送速度封殺装置」
1997年 日本農業施設学会技術賞「トマト選果システム」 1997年 京都産業技術振興財団優秀技術賞「卵のロボット包装機」 1998年 科学技術庁注目発明賞「ストック型選果システム」 2000年 京都府知事より「京都府中小企業モデル工場」に指定される 2006年 経済産業省より「元気なモノ作り中小企業300社」に選ばれる 2007年 代表取締役 南部邦男が「知財功労賞経済産業大臣表彰」を受賞 2010年 代表取締役 南部邦男が「近畿地方発明表彰 中小企業庁長官奨励賞」受賞 2011年 代表取締役 南部邦男が「藍綬褒章」を受章 2012年 平成23年度 京都中小企業優秀技術賞「自動ひび卵検査装置」受賞 2013年 第25回「中小企業優秀新技術・新製品賞 一般部門 優秀賞」受賞 2013年 第5回「ものづくり日本大賞 製品・技術開発部門 優秀賞」受賞 2014年 第58回京都府発明等功労者表彰 最優秀賞「孵化途中卵検査装置」 優秀賞「CANOPUS」 入賞「卵質測定装置」 2015年 第27回中小企業優秀新技術・新製品賞 奨励賞「ファームパッカー」 平成27年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞 バイタルサインを使用した種卵検査装置の開発」 2017年 第29回「中小企業優秀新技術・新製品賞 優良賞」受賞 2017年 代表取締役 南部邦男が「平成29年度京都府産業功労者」として表彰を受ける 2017年 「地域未来牽引企業」に選定される 2018年 「未来の京都まちづくり推進表彰」受賞 2019年 「京都市輝く地域企業表彰 地域企業輝き特別賞」受賞 2020年 「経済産業省認定グローバルニッチトップ企業100選」に選定される |
沿革 | 1964年 TV等家電製品の生産ラインの制御機器製作メーカとして創業。
1975年 超音波振動を応用することで、卵パックのふたを溶着する超音波シール機を 日本で初めて開発、後に国内75%のシェアを獲得。 1977年 株式会社南部電機製作所設立。 1979年 国産技術では初めて鶏卵全自動選別包装装置を製品化。 鶏卵移送時の破損率を劇的に下げる、移送速度封殺制御技術を開発。 1986年 パック詰卵の流通を革新する定重量・定数量の選別を可能にした コンピュータ計量システムを世界で初めて開発。 1987年 株式会社ナベルに社名変更。 1995年 世界初のロボット型鶏卵選別包装装置「NAEGS」シリーズを発表。 (1995年鶏卵分野での国内シェアNo.1に) 1997年 小型洗卵選別包装装置「MAP」シリーズを発表。 1998年 フーリエ変換を利用して鶏卵の品質管理を飛躍的に高めた ひび卵自動検出装置「ACD」シリーズを世界で初めて発表。 「ACD」シリーズがアジア太平洋家禽学会最優秀賞を受賞。 1999年 本社を京都府長岡京市に移転。 ロボット技術「NAEGS」の応用により毎時6万個の卵を選別包装する大型機発表。 2000年 分光分析技術により鶏卵の品質管理のための 非破壊自動血卵検出装置「ABD」シリーズを発表。 マルチ光源型画像認識装置による卵殻表面状態測定装置「ADD」シリーズを発表。 2001年 一般公衆回線を利用したナベル製品のリモートモニタリングシステム「NARS」を発表。 鶏卵自動選別包装装置の稼働率を飛躍的に高める「並列処理思想」を発表。 2002年 毎時6万卵、12万卵のストック型選別包装システム「NAEGS-ORACION」を発表。 2003年 マレーシア出張所開設。 2004年 単列での毎時4万卵処理を可能にした成長可能型システム「G-NAEGS」を発表。 2005年 タワー型ストックシステムを稼動させる。 2007年 卵質測定装置「DET6000」を発表。 2008年 テープシーラー「TES100/TES400」を発表。 本社を京都市南区に移転。 2013年 従来より設置スペースを小さく抑えたファームパッカー「FFP4100」を発表 キャリア洗浄装置を搭載した ロボット型選別包装システム「C-NAEGS」を発表 2014年 中国に現地法人設立 (NABEL(上海)机械有限公司) 2015年 世界最高水準 毎時24万個を処理する「CANOPUS2400」を発表 2016年 エコたまラベルシューター「ELS010」を発表 2017年 ケースパッカー「SMART Cube CP」を発表 2018年 ケースパレタイザー「SMART Cube PL」を発表 |
海外現地法人 | NABEL ASIA Sdn.Bhd. (マレーシア・クアラルンプール)
NABEL(上海)机械有限公司 (中国・上海) |
経営理念 | ナベルは、世界の卵を私たちの機械で選別包装するために
お客様の声に謙虚に耳を傾けます。 ナベルは、誰にも負けない努力で 世界一の製品とサービスを創造し提供します。 |
企業文化 | 人には天分がある、それを果たすのが人生である。
仕事はその人の人生の大半の時間を過ごすものである。 ナベルはそこに属する人々が自社に対して自信と誇りを持てるような企業文化を創っていこうと思っています。 規模を追うのではなく、優れた企業文化を持ったナベルであってこそナベルは世界企業で在り得るのだと考えています。 |
社風について | 【ナベルは世界一を目指すことができるものづくり企業です!】
圧倒的な技術力の裏側にあるのは、ものづくりにかける情熱。 新しい価値を生み出すことができると確信すれば、 どれだけの年月をかけても完成にこぎつけます。 世界ではじめてフーリエ変換の原理を応用して開発したひび卵検査装置も、 完成まで7年の年月を費やしました。 このようにものづくりにかける情熱さえあれば、 ナベルはとことんまで打ち込める会社です。 ナベルは、これからもお客様のため、「世界初」に挑み続けます。 そのためには、理想を追い求める情熱と、遊び心が必要です。 |