合同酒精株式会社ゴウドウシュセイ

合同酒精株式会社

酒類/酵素医薬品メーカー(オエノングループ)
業種 食品
医薬品/化学/商社(食料品)
本社 東京

先輩社員にインタビュー

酵素医薬品研究所 技術推進グループ
匿名(30歳)
【出身】北海道大学 大学院  農学院 環境資源学専攻 卒
【年収】非公開
これが私の仕事 製造コストの大幅削減に向けた、ドラスティックな新しい製造法の開発。
現在、所属しているのは酵素医薬品研究所。その名の通り、食品の加工をはじめヒトの生活に深く関わる“酵素”の研究を行っています。入社1年目に、主力酵素の新たな製造方法を開発するという大規模プロジェクトが新たに立ち上がったのですが、入社以来、その一員として働いています。
プロジェクト始動から既に3年目。この3年間でラボスケールの開発をクリアし、パイロットスケールでの実験を経て、現在は工場スケールでの試験製造までこぎつけました。研究が進んでいくにつれて、どんどんスケールが大きくなっています。このプロジェクトが成功すれば、製造コストが大きく削減し、会社の利益にも貢献できます。少しずつそれに近づいていると思うとワクワクしますね。
 
だからこの仕事が好き!
一番うれしかったことにまつわるエピソード
入社以来検討してきた製造方法が、ついに工場で日の目を見たこと。
主力酵素のドラスティックな新しい製造法の開発は社内でも前例がありません。“目標以下のコストで酵素を作るためにはどうしたらいいか?”試行錯誤を繰り返しながら、研究所での実験を繰り返しました。
最初は数リットルだったスケールが、数トンになり、その後、ついに工場レベルで製造できる見込みが立ちました。工場への設備投資が進み、いよいよ新製造法が実施されることに…。当初は微生物の生育制御だけでなく製造機器の制御不良など予期せぬトラブルもありましたが、無事に主力酵素を製造することができた時は、喜びもひとしおでした。
この仕事は、研究所で研究するだけでなく、工場、事業部、他社メーカーの方、たくさんの方の協力が必要です。売上や利益に関わるような、大きなスケールで仕事に取り組めるため、やりがいも大きいです。
 
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由  ここが好き 面接で、人となりまで、ちゃんと理解しようとしてくれたこと。
就活で軸にしたのは、大学・大学院時代に学んだ菌類生態学の知識を活かせるメーカーです。なかでも合同酒精は、発酵技術をベースとして産業用酵素に強みを持っていたことに魅力を感じました。
また一般的に、就活の面接では経験・研究内容をどれだけ上手く話せるかを問われることが多いですが、合同酒精は違います。面接は合計4回。時には研究内容以外にも、音楽やアウトドアといった趣味の話で盛り上がるなど、上辺だけでなく私を本当に理解しようとしている感じがしました。“内面までしっかり評価してくれる会社なら、きっと気持ちよく働ける” と思い、入社を決めました。上司や他部署の方とも気さくに相談でき、良い人が多い会社というイメージは今でも変わっておらず、自分のペースで仕事ができる環境のためモチベーションも高く働けています。
 
これまでのキャリア 2017年4月、新卒として入社
→酵素医薬品研究所(4年)
→酵素医薬品工場 品質管理G(2年)
→酵素医薬品研究所 技術推進G(現職・今年で1年目)
※2023年1月現在
※部署名は取材当時の所属部署

この仕事のポイント

仕事の中身 ヒトの美容や健康を支える仕事
仕事のスタイル ひとつのプロジェクトを長期間かけて進める仕事
仕事でかかわる人 その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
仕事で身につくもの 客観的に整理・分析する能力が身につく仕事
特に向いている性格 信念を持って物事に取組むことのできる人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

面接では他の企業ではなく、その企業でなければならない理由をしっかり説明できるようにしましょう。私の場合、大学時代に菌類の研究などを通じ、“生き物を使ったものづくりがしたい“とアピールしたのが、面接官の方に上手く伝わったのだと思います。遠方の大学に在籍している学生にとっては説明会や面接への参加は大変かと思いますが、知人や研究室の先輩などを頼って、めげずに取り組みましょう。きっと自分に合った会社に就職できるはずです。

合同酒精株式会社の先輩社員

ドラッグストアなどに自社製品を提案!売れる商品に育てる仕事です。

西日本支社 大阪支店 販売促進グループ
匿名
京都産業大学 文化学部

BtoB関連の業務を行う工場で、原料エタノールの品質管理や生産管理を担当。

清水工場品質管理グループ
匿名
宮城大学大学院 食品業学研究科

体外用診断薬の製造管理者として、医療業界を製造の現場から支えています。

酵素医薬品工場 品質管理グループ
匿名
明治薬科大学 薬学部 薬学科

チューハイなど自社商品の提案営業は、卸業者さんとの連携も欠かせません

中四国支店 販売推進グループ
匿名
東京農業大学 応用生物科学部 醸造科学科

広報として、合同酒精やグループ会社の商品に関するPR活動を行っています

オエノンホールディングス株式会社 コーポレートコミュニケーション室
匿名
法政大学 現代福祉学部 臨床心理学科

大手スーパーへの商品導入や展開方法の提案、そして、人間関係づくり

北海道支社 量販グループ
匿名
神奈川工科大学 バイオサイエンス科学部 バイオサイエンス科学科

先輩社員をすべて見る

この企業に注目している人は、他にこんな企業に注目しています

気になる 気になるリストに追加済
閉じる
ログイン・会員登録
ご利用にはログイン、または会員登録が必要になります。
閉じる