株式会社椿き家ツバキヤ
業種 食品
本社 広島

先輩社員にインタビュー

第二工場 製造部
安部 信二(40歳)
【出身】広島経済大学  経済学部 国際地域経済学科 卒
【年収】非公開
これが私の仕事 添加物を用いない、難易度の高い豆腐づくり
本社工場で「安全・安心な」豆腐の製造を担当しています。木綿豆腐や絹どうふなど様々な商品に関わっていますが、椿き家の豆腐づくりは「大豆・水・にがり以外の原料を一切使わずに」行われるため、とても難しいんです。大規模な製造設備を導入し、機械頼みで添加物も使ってOKであれば誰でも作れるのですが、例えば大豆の熟成時間やにがりを投入するタイミングなど、その日ごとの気温や様々な条件によって全てが異なってくるんですね。毎日少しでも美味しい豆腐を作れるよう心がけてはいるのですが、そのための様々な判断は、やはり経験がモノを言う職人の世界です。
 
だからこの仕事が好き!
一番うれしかったことにまつわるエピソード
10年経験を積んでようやく、納得できる豆腐が作れるように
私は両親ともども長年椿き家で働いていて、私も子供の頃から、ここの豆腐以外の豆腐を食べたことがありませんでした。大人になってから他社製品を食べて、あまりの違いに驚いたほどです。そうした豆腐づくりにずっと取り組んできた父の姿を見てきて、自分も今同じ仕事に向き合っているのですが、10年間経験を積んでようやく最近、納得できる豆腐が作れるようになってきたかな、と感じています。シンプルな木綿豆腐づくりの工程ひとつ取っても、水を抜きすぎると固くなり、逆に足らなければ形になりません。しかしこうした難しい作業にしっかり向き合っているからこそ、味が分かるお客様に「椿き家の豆腐は主食になれる」と言って頂ける味が出せるのだと思います。
 
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由  ここが好き 社長の持つ、熱い想いと生き方に心を打たれた
実は私は大学卒業後に、調理師を志して専門学校に再入学し、料理店に就職して働いていた時期があるんです。そこで半年間ほど働いていたのですが、何か自分が目指していた仕事とは違うな、と違和感を感じていました。ちょうどその頃「ウチで働いてくれている安部さんのご子息が料理人をしてるなら、ぜひ食べに行ってみよう」と椿き家の社長がわざわざ店舗を訪れてくださって、私の料理を食べてくれたんですね。そこで様々なお話をさせていただいて、社長の「決めたことは絶対にやり通す」という生き方に心を打たれ、また本当に熱い想いに触れることで「自分も椿き家でぜひ働きたい!」と考えるようになり、転職を決意しました。
 
これまでのキャリア 製造(14年目・現職)

この仕事のポイント

職種系統 生産・製造技術開発
仕事の中身 ヒトの美容や健康を支える仕事
仕事のスタイル 目標をきちんと予定通り進めることが必要な仕事
仕事でかかわる人 一般消費者・利用者と接する仕事
仕事で身につくもの 上質のサービスや商品に接し、知識・教養が深まる仕事
特に向いている性格 何事にも粘り強さで勝負する人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

就職活動時には少しでも自分を良く見せようとするものですが、嘘は結局見抜かれます。それよりもありのままの自分を、しっかりとアピールすること。あなたが想いを持って対話に臨んでいるのなら、それは必ず伝わりますよ。

株式会社椿き家の先輩社員

様々な「提案」に基づいた、豆腐の企画営業

営業部
菅原 裕二
山口大学 農学部

豆腐や豆乳などの大豆製品の製造

製造部
久藤 至彦
宮崎大学 農学部 食料生産科学科

この企業に注目している人は、他にこんな企業に注目しています

気になる 気になるリストに追加済
閉じる
ログイン・会員登録
ご利用にはログイン、または会員登録が必要になります。
閉じる