業種 |
医薬品
医療機器/化学/その他製造/商社(医薬品)
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本社 |
東京
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■□ 複合糖質を中心とした医療用医薬品および医療機器等の製造・販売 □■
生化学工業は創薬領域における糖質科学の可能性が高まりつつある中で、
複合糖質とその関連分野に軸足をおいた研究開発を進めています。
クオリティー・オブ・ライフ(QOL)の向上に役立つ独創性の高い医薬品を、
優れた品質と安全性のもと世界に供給することを通して、さらなる企業価値の向上に挑戦します。
生化学工業の経営信条の筆頭には「学問尊重」という言葉が掲げられています。「生化学という新しい学問を基礎研究から育てていくことで新製品を開発し、人類福祉に貢献する」という創設者の想いが60年以上たった今でも私たちの根底に受け継がれているのです。生化学工業は得意分野である糖質科学に焦点を合わせた研究開発を推進しています。糖質科学のフィールドは、まだ未解明なことが多く、新たな発見に出会えるチャンスが数多く残されている分野。いわば「開拓の余地を残した秘境」です。私たち生化学工業は、持ちうる学問を総動員し、この秘境に挑んでいます。
この3つの数字の意味って?それぞれ解説しますね。まず「35%」・・・当社単体での研究開発要員比率。約4割が研究開発職です。次に、「20%」・・・売上高のうち研究開発に充てる比率。ちなみに業界平均は10.06%(2022年科学技術研究調査より)です!研究開発に集中して向き合える環境があります。最後は「88%」・・・これは自己資本比率です。財務体質が優れ安定した企業基盤を誇っています。これらの数字から分かるように、当社は「研究開発型企業」として研究開発に最大限の注力をしており、情熱と向上心を持って研究開発業務に没頭したい方へ最高のステージをご用意しています。
社員一人ひとりが専門性を持ち、PDCAを繰り返しながら意欲的に研究開発に取り組んでいます。比較的若いうちから責任ある仕事をお任せし、自身で周りの人間を巻き込みながら担当業務を進めていくスタイルです。企業規模としては決して大きくはないですが、その分個々人の努力によってチャンスをつかめる可能性も高い環境であるといっても過言ではありません。また、和やかな雰囲気や先輩によるフォロー、抜群なチームワークを大切にしながら研究に向き合えることも大きな特徴です。様々な経験・個性を持った社員1人1人が問題意識を持ち、年齢やキャリアに関係なく活発に意見交換ができる環境、これこそ当社の魅力です。
経営理念 | 生化学工業は創業以来半世紀以上にわたり
複合糖質分野における独創的な研究開発に取り組み、 糖質科学の発展と共に歩んできた医薬品メーカーです。 「独創・公正・夢と情熱」を経営綱領として掲げ、学問尊重の理念のもと、 世界の人々の健康で心豊かな生活(クオリティー・オブ・ライフ)の向上に 貢献する独創的な医薬品等の創製に取り組んでいます。 |
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事業内容 | ■□ 複合糖質を中心とした医療用医薬品および医療機器等の製造・販売 □■
私たちの事業の特徴として自社内に販売部門を持たず、研究開発と生産に集中するという 製薬企業としてはユニークなビジネスモデルを有しており、 継続的かつスピーディーな新薬開発を実現する体制を構築しています。 |
設立 | 1947年6月2日 |
資本金 | 38億4000万円 |
従業員数 | 988名/連結ベース(2024年3月31日現在) |
研究開発 | 研究開発費比率:売上高の約21.1%
研究開発要員数:社員の約3分の1 中央研究所・CMC研究所(東京都東大和市)を中枢拠点として、 国内外の大学や研究機関との共同研究も進めています。 |
主要製品 | ■医療用医薬品(ヒアルロン酸製剤)
<関節機能改善剤> アルツ関節注25mg、アルツディスポ関節注25mg、SUPARTZ、Gel-One <眼科手術補助剤> オペガン0.6、オペガン1.1、オペガンハイ0.4、オペガンハイ0.6、 オペガンハイ0.7、オペガンハイ0.85、シェルガン0.5 <腰椎椎間板ヘルニア治療剤> ヘルニコア ■医療機器 <内視鏡用粘膜下注入材> ムコアップ ■医薬品原体 ヒアルロン酸ナトリウム、コンドロイチン硫酸ナトリウム ■エンドトキシン測定用試薬 Pyrochrome(パイロクロム)、エンドスペシー、トキシカラー |
売上高 | 334億5600万円(2023年3月連結実績)
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代表者 | 代表取締役社長 水谷建 |
売上構成 | 医薬品事業:67.9%
LAL事業:32.1% |
事業所 | 【本社】東京都千代田区丸の内
【中央研究所・CMC研究所】東京都東大和市 【工場】神奈川県横須賀市、茨城県高萩市 |
グループ会社 | ASSOCIATES OF CAPE COD, INC.(アソシエーツ オブ ケープ コッド インク)/U.S.A
DALTON CHEMICAL LABORATORIES, INC.(ダルトン ケミカル ラボラトリーズ インク)/CANADA |
沿革 | 1947年 故 渋沢敬三氏らの支援により設立
1950年 製薬事業の許可を得て、世界で初めてコンドロイチン硫酸の医薬品としての製造を開始 1957年 複合糖質研究のために「ムコ多糖体研究会」(現在の結合組織学会の前身)を発足 1960年 自社開発による研究用試薬の販売を開始 1981年 エンドトキシン比色定量試薬の販売を開始 1987年 ヒアルロン酸製剤「アルツ」、「オペガン」を発売 1989年 日本証券業協会の店頭市場(現:ジャスダック証券取引所)に株式を登録 1992年 スウェーデンで「アルツ」の販売を開始(世界17ヵ国で承認取得) (財)水谷糖質科学振興財団設立 1998年 ISO9001/EN46001認証取得 2001年 米国で「SUPARTZ」(「アルツディスポ」の米国での商標)の販売を開始 2004年 東京証券取引所市場第二部上場 2005年 東京証券取引所市場第一部指定 2007年 生化学バイオビジネス株式会社営業開始(機能化学品関連事業を分社化) 2012年 単回投与の関節機能改善剤「Gel-One」を米国で販売開始(2011年3月承認を取得) 生化学バイオビジネス株式会社を吸収合併 2013年 東京都東大和市にCMC研究所を開設(中央研究所と同敷地内) 2018年 腰椎椎間板ヘルニア治療剤「ヘルニコア」の製造販売を開始(2018年3月製造販売承認を取得) 2019年 単回投与の関節機能改善剤「HyLink(ハイリンク)」をイタリアで販売開始(2018年6月にCEマーク取得) 2020年 カナダ オンタリオ州のダルトン ケミカル ラボラトリーズ インクを子会社化 2021年 関節機能改善剤「ジョイクル」の製造販売を開始(2021年3月製造販売承認を取得) 単回投与の関節機能改善剤「HyLink(ハイリンク)」を台湾で販売開始 2022年 東京証券取引所プライム市場に移行 |
会社の自慢 | ■当社のヒアルロン酸製剤である関節機能改善剤「アルツ」および眼科手術補助剤「オペガン」は
両製品ともに国内シェアNO.1 高齢者人口の増加が進むなかで、いずれもクオリティー・オブ・ライフの向上に役立つ製品 として医療現場から広く信頼を得ています。 また海外展開を積極的に推し進めており、海外売上高比率は56.6%と製薬企業の中でも 高い比率を誇っています。 |