業種 |
総合電機(電気・電子機器)
半導体・電子部品・その他/機械/通信/精密機器
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本社 |
東京
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「高周波技術を産業と社会に活かしたい」という想いを胸に、産業や社会発展に貢献する新しい技術や製品を生み出してきた当社。三菱電機グループのネットワークも活かしながら、「電子・通信事業」「パワエレ事業」を展開しています。現在は、人工衛星や高速無線通信、各種産業機器、医療現場で使われる放射線機器など、幅広い分野で当社の技術・製品が採用されるまでに成長。今後も国内外の産業・暮らしを支えていきます。
マイクロ波、ミリ波を中心とした製品を製造・販売する事業を展開する当社。私たちがつくる導波管やロータリージョイントは、船舶、気象レーダー、医療現場で使われる放射線機器など、幅広い分野で活躍しています。さらに、衛星通信に欠かせない受信モジュールは国内だけでなく、海外でも高い評価を得ています。また、近年よく聞く「脱炭素社会」の実現に向け、省エネ&高効率で熱処理を行う技術・製品を提供する「パワエレ事業」も展開。地球にやさしい熱処理を実現することで、お客様のものづくりを支えています。今後も「電子・通信事業」と「パワエレ事業」の2本柱を核とし、国内外の産業活動・社会発展に貢献していきたいと考えています。
宇宙分野や医療分野をはじめ、幅広い分野で選ばれている当社の製品。現在は、IoTや5G、電気自動車などの中核技術を支える役割を担っている製品もあります。ここまで成長してきた背景には【過酷な環境下でも安定作動する信頼性】【短納期化・低コスト化・品質向上など、お客様のものづくり課題に応えられる製品】【確かな製品・技術提供を支える生産・供給体制】などがあります。創業以来、ひたむきに技術を研鑽し、お客様のビジネス成功を第一に考えてきたからこそ、国内外問わず多くのお客様から信頼されているのだと自負しています。私たちの技術・製品は、産業と社会を変えていく可能性を秘めているものばかりです。
当社では製品の企画・開発から設計、製造、検査まで、すべての工程を自社工場内で一貫して実施しています。プロジェクトの最初から終わりまで携わることができ、ものづくりの醍醐味を味わうことができるのは当社ならでは。高周波技術やパワエレ技術は製品技術も市場ニーズも日々目まぐるしく変化しています。「慣れるまではスピード感に少し驚いた」という先輩もいますが、ほとんどの人が「常に新しい知識・技術を吸収しながら成長していける。そんな環境が面白い」と楽しみながら仕事をしています。三菱電機グループの充実した教育制度があるため、技術系・事務系どちらも自分の理想のキャリアに向かって着実に歩んでいける環境が整っています。
事業内容 | ■電子・通信事業
マイクロ波、ミリ波を中心とした電子・通信事業。人工衛星や船舶/気象レーダー、放射線機器などに使われる導波管、ロータリージョイントや、衛星通信に欠かせない受信モジュールを提供しています。 ■パワエレ事業 高周波誘導加熱技術を核としたパワエレ事業。使いやすく、省エネ・高効率で環境にもやさしい金属熱処理用途の高周波誘導加熱用インバータを提供しています。 また、電気自動車の新しい給電システムとして、ワイヤレス給電システムの研究開発を進めています。 <主要取扱製品> ■同軸・導波管コンポーネント 通信・給電部品、通信用コンポーネント、レーダー給電系コンポーネント、衛星搭載用コンポーネント ■通信機器 衛星通信コンポーネント、準ミリ波・ミリ波送受信製品 ■電子機器 マイクロ波発振器、高周波電力増幅器、シミュレータ、マイクロ波・ミリ波アクティブコンポーネント ■パワエレ機器 溶解・蒸着製品、熱処理製品、予熱・加熱製品、接合製品、高周波電源、薄板加熱製品、塗装乾燥製品、高温加熱製品、ワイヤレス給電製品 |
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設立 | 1947年8月5日(創業:1946年12月8日) |
資本金 | 6億円 |
従業員数 | 286名(2024年4月現在) |
代表者 | 代表取締役社長/田中 智明 |
事業所 | 本社/東京都調布市柴崎2-1-3
<営業拠点> ▼東日本 東京都調布市柴崎2-1-3 ・電子営業第一部/電子営業第二部 ・パワエレ営業部 東日本パワエレ営業課 ▼中日本 愛知県名古屋市中村区名駅南1-17-10 SUZU1 05ビル ・パワエレ営業部 西日本パワエレ営業課(中部駐在) ▼西日本 兵庫県尼崎市長洲西通1-3-26 尼崎ステーションビル ・電子営業第一部 西日本電子営業課 ・パワエレ営業部 西日本パワエレ営業課 <関係会社> SPC Electronics America, Inc.(アメリカ) |
沿革 | 1946年/静岡県志太郡島田町(現:島田市)に島田理化工業所を創業
1947年/島田理化工業株式会社を設立、東京都千代田区に本社を、静岡県島田市に工場を設置 1948年/高周波誘導加熱装置の販売開始、本社を東京都中野区に移転、大阪市に大阪連絡所(現西日本地区営業拠点)を設置 1951年/マイクロ波機器の販売開始、名古屋市に名古屋出張所(現中日本地区営業拠点)を設置 1952年/三菱電機株式会社が資本参加、東京都中野区に工場を新設 1960年/東京都調布市に本社・工場を移転 1974年/社章(SPCマーク)と社名書体を改訂 1982年/衛星通信機器の米国輸出開始 1985年/米国アトランタに駐在員事務所を開設 1988年/米国駐在員事務所を現地法人化し、SPC Electronics America,Inc.を設立 1991年/本社地区に開発技術棟を竣工 1995年/ISO9001の認証を取得 2000年/東京サイトでISO14001の認証を取得 2004年/島田理化グループでISO14001の認証を取得 2008年/非接触給電用インバータの販売開始 2009年/拠点を東京へ集約 2010年/株式上場廃止および三菱電機株式会社の完全子会社化、本社地区に第四工場を竣工 2011年/衛星搭載用薄肉導波管の販売開始 2017年/SiC誘導加熱インバータの販売開始 2018年/PWM制御誘導加熱インバータの販売開始 2023年/PWM制御誘導加熱インバータが、一般社団法人日本機械工業連合会「令和4年度優秀省エネ脱炭素機器・システム表彰」において「資源エネルギー庁長官賞」を受賞 EV用ワイヤレス給電用インバータを開発 |
行動指針 | 1.技術、品質、誠意でお客様の満足と信頼を追求します。
2.社会規範を遵守し透明性のある企業活動を徹底します。 3.企業の社会的責任を認識し地球環境保全に積極的に取り組みます。 4.創造性と協調性により総合力を発揮し新しい価値を創り出します。 5.適正な利益を確保し健全な会社の発展を目指します。 |