これが私の仕事 |
【設計】お客様にさらなる付加価値を提供 私は現在、ヤマハ発動機に出向中です。ヤマハ熊本プロダクツ(YKP)に入社し加工製技を経験した後、ヤマハ発動機(静岡)に設計の開発職に出向し、今は勤務地だけYKPに戻っています。船外機は自動車と比べモデル寿命が長いのが特徴です(自分が生まれる前に設計された船外機を今も生産しています!)。今の仕事はYKPの生産モデルに、最小限の変更でより高い付加価値をお客様に提供できるように構成部品をリニューアルしたり、生産効率が上がるような変更をお客様目線で検討・評価した上で図面に反映することです。時には海外市場に行き、お客様の使用方法の調査を行ったり、開発品のモニターを実施します。図面を出すには、社内・社外の人の多大な協力が必須な為、専門知識はもちろん、表現力・折衝力も必要ですし、身につく能力でもあります。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
開発した部品が市場で受け入れられた瞬間 船外機は1つの同じモデルのエンジンでも、用途や使用環境は様々です。用途はクルージング、漁業、水上タクシーなどなど。環境で言えば、河川、湖、海、泥水、浅瀬、気温等。そんな様々な条件化で高い耐久性を発揮しなければなりません。なぜ高い耐久性が必要なのか?車と違い、故障=漂流に繋がるからです。そのため使用状況を想定した様々な評価を実施します。私の場合、ある海外市場から不具合の打上げがありました。「なぜお客様はそう感じるのか?」市場調査と過去の評価を洗い出し、仮説・要因分析・改善立案・試作、仮説検証・要望に対する真の原因追求を行った上で部品変更を実施しました。その部品が市場に出回った後、たまたまその市場の声を聞くことがあり、「対応してくれてありがとう」と言ってもらえた時は、強いやりがいを感じました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
地元にあるグローバル企業 私の就活ポイントは3つ!
1:地元にあること
2:人の雰囲気が良いこと
3:自動車・二輪業界(範囲を広げると機械系のものづくりしている企業)であること
この会社との出会いは地元で就活中にたまたま目に入ったヤマハの看板です。地元にヤマハが無いかな?とネットで調べたところ弊社を見つけ、当時の採用担当にメールを送った事が始まりでした。会社説明会は、私一人だったにもかかわらず丁寧に応対してもらい、会社の雰囲気は暖かい感じがあり魅了されていきました。正直、船外機のことは良く知りませんでしたが、製品が世界各地で活躍していることを知り、こんな世界の人々に役に立つ会社で働きたいと思えたのがこの会社を選んだ理由です。 |
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これまでのキャリア |
製造技術課 加工担当(5年)
→開発部門 *ヤマハ発動機出向 本社勤務(3年)
→開発部門 *ヤマハ発動機出向中 ヤマハ熊本プロダクツ内勤務(4年目) |