幼児から小学校生まで、幅広い世代とともに今回お話を伺ったのは、スポーツを通じて子どもたちと関わる入社11年目の西尾さん。
彼女が指導するのは、年中(幼稚園・保育園)から小学校6年生が中心で、
希望があれば中高生になっても続けることができるクラブです。
種目は器械体操を軸としつつ、大型トランポリン・マット・跳び箱・鉄棒の4つを中心に構成されています。
特にトランポリンは、「運動が苦手な子でも笑顔になれる魔法の道具」だと語り、その楽しさをきっかけに他の種目にも挑戦する姿勢を育んでいるそうです。
「楽しい」を原点に、人としての成長をサポート
西尾さんが指導の中で最も大切にしているのは、「運動を楽しいと思ってもらうこと」。
苦手意識を持たせない、むしろ好きになってもらいたいという思いで日々子どもたちと向き合っています。
また、技術的な成長だけでなく、「挨拶・返事・話の聞き方」など、人間的な基礎を体操を通じて身につけていくことにも力を入れています。
それが自然と習慣化され、やがて自分から行動できる子に育っていく――そんな姿が目標です。
やりがいは「心の成長」に触れられる瞬間
指導者としてのやりがいについて伺うと、「技が上達することも嬉しいけれど、心や生活面での成長を感じられる瞬間に、一番やりがいを感じる」と話します。
「学校で褒められた」「友達と仲良くできた」など、日々の指導が子どもたちの人生に良い影響を与えていると実感できる場面に、深い喜びを感じるそうです。
「共に育つ」理念に共感して選んだ道
もともとは保育士や幼稚園教諭を目指していた西尾さん。大学での学びや実習を通じて、「スポーツを通じて子どもと関わること」に自分のやりがいを見出し、幼児体育の道へ進む決意をしました。
就職活動中に出会った今のクラブは、「共に育つ=共育」という理念が掲げられており、人間教育にも力を入れている点に強く惹かれたとのこと。「未経験でも大丈夫」という説明会での一言にも後押しされ、「ここしかない」と入社を決めました。
就職活動中の皆さんへ
最後に、西尾さんから就活生へのメッセージをお届けします。
「就職活動は人生の大きな転機です。自分が何をやりたいか、何を仕事にしたいかを考え、興味があることには積極的に飛び込んでみてください。その中で“自分に合っているか”“長く続けられそうか”を見つけていければ、きっと成功に近づけると思います。頑張ってください!」
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