業種 |
機械
金属製品/プラント・エンジニアリング/自動車/機械設計
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本社 |
広島
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工作機械メーカーとして発展してきた、生粋の“モノづくり”企業です。
そこで蓄積した技術を応用して環境分野にも事業を広げ、
現在は、工作機械、建築設備機器、環境改善機器を3本柱として、
国内外の産業を支えています。
そしてこの幅広さが、経済の激変にも強い企業体力を生みました。
私たちの製品は一般ユーザーに使われるものではないため、ホーコスという会社の知名度は一般に高くありません。しかし、当社の取引先企業をみると多くの学生の皆さんは驚かれると思います。例えば自動車であれば国内は全メーカー。世界においても当社が関わっているメーカーは数多く存在しています。他にも皆さんが知っているような著名な化学・素材メーカー、電機・家電メーカー、食品・飲料メーカー、流通、電力会社の多くが、当社製品のユーザーなのです。こうした企業の生産活動や事業活動企業に欠かせない存在として、ホーコスはモノづくりに取り組んでいるのです。
ホーコスがここまで成長してきた源泉は技術力です。中でもドライ切削システム『iMQL』の開発は大きな出来事でした。試作を繰り返し10年近い歳月をかけて完成した技術は、環境に優しく飛躍的な加工効率を実現したのです。こうしたモノづくりのスピリットは脈々と受け継がれ、数々のオンリーワン製品、トップシェア製品を生みだしてきました。また、基本的に開発から製造まで一貫して行うスタイルは、安定した品質や迅速なニーズ対応を可能として他社に対する競争力を生むとともに、モノづくりに深く関わることでホーコスで働くスタッフの仕事の醍醐味ともなっています。
たとえ入社数年であっても、「こんな製品をつくってみたい」と手を上げればチャンスがある会社です。実際に現在の会社案内にも載っている多くの製品がそうやって開発されてきました。「迷ったらやってみる」「形式よりも、まずアイデア」。このような自由な雰囲気のある当社なら、ふと思いついたアイデアが、世界的メーカーのシステムに採用されたりすることも十分にあります。それは技術だけでなく、営業も同様。若くして所長に抜擢されるケースなども珍しいことではありません。「実力主義・若手の起用」。これらの社風が確かに息づいている当社で、活躍してください。
事業内容 | 主要事業は以下の3部門です。
いずれも工作機械の技術をルーツとして発展をしたものですが、それぞれに異なるマーケットを持っており、それがホーコスの全社事業基盤を強くしています。 リーマンショックのような経済の激変があっても大丈夫だったのは、このような事業構成によるものなのです。 ◇工作機械部門 【主要製品】 マシニングセンタ、専用機と呼ばれるトランスファーマシンをはじめとする工作機械・工作ユニットおよび、それらの周辺機器 【特徴】 個々の製品の魅力だけでなく、生産ラインそのものを一手に引き受ける技術力を持ち、国内外の自動車メーカーの製造現場を支えています。 ◇建築設備機器部門 【主要製品】 流体制御、流体分離の技術を使って、業務用厨房から排出される汚水を処理するグリーストラップなど環境に貢献する設備機器 【特徴】 これらは国土交通省や行政機関によって設置が義務付けられており、食品や外食業界に広く納入しており、手堅いニーズのある事業です。 ◇環境改善機器部門 【主要製品】 粉体の物質を集めるバグフィルターを主力に、各種の空気力応用技術を使った製品 【特徴】 パルスジェット技術を先駆けて採用したことで実績を積み上げ、今では食品、薬品、鉄、化学、石油化学分野に欠かせない設備となっています。 ※この他に高級鋳鉄の設計・製造・販売も行っています。 |
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主な納入先 | ※以下は主要納入先の一部抜粋例、分野別50音順
《自動車メーカー》 日本/いすゞ自動車、スズキ、ダイハツ工業、トヨタ自動車、日産自動車、三菱自動車、三菱ふそうトラック・バス、日野自動車、SUBARU、本田技研工業、マツダ、UDトラックス 北米・南米/クライスラー、ゼネラルモーターズ、フォード・モーター、ティッセンクルップ 欧州/プジョー、ルノー、フォルクスワーゲン 韓国/起亜自動車、現代自動車 中国/奇瑞汽車、天津汽車、東風汽車 《電機・家電》 三洋電機、シャープ、ソニー、東芝、パナソニック、日立製作所、三菱電機 《化学・素材・鉄鋼・金属》 旭化成、AGC、出光興産、宇部興産、大塚化学、花王、カネカ、クラレケミカル、神戸製鋼所、昭和電工、JFEスチール、日本製鉄、積水化学工業、帝人、東ソー、TOTO、東レ、トクヤマ、三井化学、三井金属、三菱ケミカル、三菱瓦斯化学、三菱マテリアル 《エネルギー》 大阪ガス、関西電力、九州電力、中部電力、東京電力、北陸電力、北海道電力 《流通》 イズミ、三越伊勢丹、イトーヨーカ堂、小田急百貨店、京王百貨店、イオンリテール、西友、そごう・西武、ダイエー、大丸松坂屋、高島屋、天満屋、東急百貨店、阪急阪神百貨店 《食品》 アサヒビール、味の素、伊藤ハム、江崎グリコ、エバラ食品工業、カゴメ、カルビー、カルピス、キッコーマン、キユーピー、協和キリン、タカキベーカリー、キリンビール、サッポロビール、サントリー、宝酒造、日清食品、日本食研、日本ハム、ブルボン、丸大食品、明治、森永製菓、ヤクルト本社 《外食》 COCO壱番屋、すかいらーく、スターバックスコーヒージャパン、デニーズ、日本ケンタッキー・フライド・チキン、日本マクドナルド、モス・バーガー、リンガーハット、ロイヤルホスト、ロッテリア |
創業 | 1940(昭和15)年4月 |
設立 | 1945(昭和20)年1月 |
資本金 | 払込資本金 8,500万円
(自己資本 292億円) |
従業員数 | 758名(2023年10月現在) |
売上高 | 197億円(2023年9月末日現在)
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代表者 | 代表取締役社長 菅田 雅夫 |
事業所 | ■本社/広島県福山市草戸町3-12-20
■工場/本社工場、福山北事業所、郡山事業所 ■支店・営業所/全国25ヶ所 東京支店、札幌営業所、盛岡営業所、仙台営業所、郡山営業所、新潟営業所、前橋営業所、大宮営業所、千葉営業所、相模原営業所、名古屋支店、静岡営業所、浜松営業所、刈谷営業所、金沢営業所、大阪支店、京都営業所、大阪南営業所、神戸営業所、広島支店、岡山営業所、福山営業所、高松営業所、北九州営業所、福岡営業所、鹿児島営業所 ■海外拠点/タイ・バンコク、米国・シンシナティ、韓国・ソウル |
系列会社 | ■国内
ホーコス・アスリード株式会社 ホーコス・ステンレス工業株式会社 ホーコス福島株式会社 ■海外 ホーコス・タイランド株式会社 ホーコス・テクニカルセンター・オブ・アメリカ株式会社 韓国ホーコス株式会社 ホーコス・マニュファクチャリング・タイランド株式会社 |
社名の由来 | HORKOSとは、新約聖書にも出てくる古代ギリシャ語で「神と人々との約束・契約、契約の対象物」を意味します。この「契約」という理念には無限の可能性が満ちており、これを現実の世界に具現化させることが私たちの使命であり存在意義と考えます。創造による技術革新でハードテクノロジーとソフトテクノロジーの融和を図り、新しい価値を見いだし、常に社会に提案し続けます。そんな気概を社名に託しました。 |