―◆長浜で世界規模のモノづくり◆―
PC、スマホ、家電、産業用機器、自動車とありとあらゆるものに組み込まれ、
ロボットやAI、IoTの進化の鍵を握る「頭脳」として期待が寄せられる
プリント基板や精密部品の製造を手掛ける「モノづくり専門」企業。
圧倒的な技術力で有名メーカーから難易度の高い製造を受託。
ワボウ電子にしかできない品質とスピードで
世界規模で展開する日本のモノづくりを支えています。
プリント基板や半導体といった電子部品など、グローバル競争が進むモノづくりの分野では、その生産の各工程において「水平分業化」が進んでいます。設計を専門とするメーカーの多くは自社工場を持たず、製造はファウンドリーと呼ばれる受託製造会社に委託。生産・製造機能に特化したファウンドリーは、その工程に圧倒的な技術とノウハウを持ち、特定のファウンドリーにしか作れない製品もあるほどです。このファウンドリーの立ち位置にあるのが、私たちワボウ電子。一般には認知されていませんが、実はみなさんが日常的に利用している家電や電子機器の内部に、私たちの製品はあります。私たちは「黒子」としてモノづくりを支えているのです。
当社は、メーカーからの設計図をもとに試作品から作成し、テストを行い、量産体制を整えて完成品を仕上げ、梱包、発送するまでのすべて担っています。依頼をいただくと、製造のチームリーダーを担う技術系総合職を中心にプロジェクトを立ち上げ、チームメンバーを決定。それぞれがどの工程を担当するのがベストかを考え、生産設備もレイアウト変更します。製品ごとに最適な生産環境を整えて、製造に取り組むのです。強みは、この受け入れ体制とスピード&品質。世界規模で事業を展開し、膨大な生産量を必要とされる大手メーカーからも信頼が厚く、高難易度の製品もお任せいただいています。私たちワボウ電子は、製造のエキスパートなのです。
当社が製造を手掛けるプリント基板や精密部品は、デジタル化が進む未来社会において重要な役割を担うキーパーツです。ニーズは日増しに高まり、2018年には工場設備の刷新、2023年には主力の浅井スマート工場を増設し、生産エリアは従来比倍増の1万8000平米規模に至りました。今後は、東北地方にも新工場を開設予定です。米中貿易摩擦や世界的な感染症の流行、また地政学的リスクや円安の影響により、業界全体で製造拠点の国内回帰も進んでいます。国内に生産量の大きな最先端工場を建てて地域の雇用を作り出し、社会貢献することは企業としての責任であるとも考えています。ワークライフバランスの取れた職場環境で、自ら学び活躍してください。
事業内容 | ■プリント基板の設計・試作実装
■各種産業用電子機器の製造組立 ■通信用等の各種電子部品の製造 ■半導体洗浄装置等の産業用精密機器の組立 |
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設立 | 1946年 |
資本金 | 3,500万円 |
従業員数 | 465名(パート社員含む) |
売上高 | 53億3000万円(2023年3月) |
代表者 | 代表取締役社長 月ケ瀬 義雄 |
事業所 | ■本社
〒526-0033 滋賀県長浜市平方町730番地 |