
「会社説明会で入社5年後にPL(※1)になれると聞いたけど、その先はどうなるんだろう?」
PLを経験した後にはどんなキャリアや成長が広がるのか、気になりますよね。
この記事では、実際にPLを経験した社員の声を紹介します。
「入社5年以降も成長できる会社かどうか」を知るヒントにしてください!
※1:アイエスエイプランにはPL(Project Leader)制度があり、PLには、与えられた権限の中で事業を進め、数字を作る役割があります。
【今回話を聞いたのは…】
現在、大阪GMに就任している瀧ヶ崎修斗さんです。
【大阪GMに挑戦して】
社内選考を無事に通過し、大阪GMへの就任が決まりました。実際に就任するまでに半年ほど猶予があったため、その間に会計の勉強や他社との協業の進め方など、支社長として必要な準備を進めました。
しかし、いざ就任してみると、思わぬ壁に直面しました。それは、大阪オフィスに漂う「大阪のメンバー vs. 東京から来た自分」という対立構造です。誰かに直接言われたわけではありませんが、常に「見定められている」という視線を感じていました。
そんな中、歓迎会を兼ねてメンバーにキャンプへ誘ってもらいました。雑談もしましたが、会社の制度に関する話題になった時、大阪メンバーが抱く制度へのイメージが、会社が本来大切にしている想いとは大きく異なっていることに気づいたのです。
この違和感を見過ごしてはいけないと思い、その場で「会社の考え方はそうではないはずです」と率直に伝えました。腹を割って話したことで、それまでの対立的な空気が和らいだように感じます。
PLとしてチームを動かす経験を積んできましたが、大阪オフィスという“組織”を動かすことには、また別の難しさがあります。会社の考え方をメンバーに浸透させるのも自分の役割ですし、さらに大阪メンバー自身が新しく入社した人へその考えを伝えられるようにすることも重要です。
売上をつくるだけではなく、組織そのものを動かすことも自分の仕事なのだと実感し、組織マネジメントの難しさを改めて痛感しました。
【今後のキャリア】
振り返れば、これまで常に壁にぶつかりながら成長してきました。
C2Eになる時には「チームを動かす」という壁に、大阪GMになった時には「組織を動かす」という壁に直面しました。きっとこの先は「会社を動かす」という壁に挑みながら、経営を担える人材へと成長していくのだと思います。
ただ、大阪オフィスのGMには就任したものの、まだ大阪オフィスの成長という成果は十分に出せていません。売上を伸ばすことは容易ではなく、どんな壁をどう乗り越えればよいのか、正直まだ手探りの状態です。
それでも、数年後に振り返った時に「あの時もこうして壁を越えた」と言えるようになっていたい、そんな思いを胸に、今は模索しながら一歩ずつ前へ進んで行こうとしています。
【まとめ】
今回は、PLを経験してから大阪GMに挑戦している瀧ヶ崎修斗さんを紹介しました。
C2Eや大阪GMなど、役割が変わるたびに立ちはだかる壁を乗り越え、着実に成長している姿が印象的でしたね。
PLを経験したその先にも、さらなる成長の機会が用意されているアイエスエイプランで、一緒にキャリアを歩んでみませんか?