これが私の仕事	工場の現状を数値で把握する工場の経理業務を担当しています。伝票処理等の他、月次決算の作業、工場の生産実績に関する分析などの補助が主な内容です。例えば分析作業は、予定と実際の数値とのずれに対する理由を把握し、大きな差があった場合、その根本的な原因はなにかを見つけ、影響箇所を予想するスキルが問われます。これらは、他の部署と連携しながら、今後の工場の運営計画の修正・改善に活かすためのものです。特に工場経理においては、上記の業務等をこなすためにも、日々の作業や受け取る数値から、現場同士がどのように影響しあうかを、広く把握する必要があります。これらをOJTで教えていただきながら、工場を管理部門からサポートするのが仕事です。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	製造現場のリアルを学ぶことができる環境数字だけではない現場のリアルを学べるところが、工場勤務の大きなメリットだと思います。特に、新人研修の一部である製造現場研修では、プラント内部や、これをコントロールする現場の見学等を経て、どんなものを、誰がどうやって製造しているのかを実感できた他、トラブル等への臨機応変な対応や、現場の空気、緊張感を体感することができました。また業務中に生じた疑問に関しても、現場等を知るエキスパートにすぐに質問できるのは、今の環境ならではだと思います。普段の経理業務などでも、基礎的知識から、実際に扱っている数字に紐づくヒントとして、関連する現場へ連れて行ってくださるなど、何事も一から優しく丁寧に教えていただけるため、とても恵まれた環境だと思っています。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	人を大事にする会社文系学部出身ではありますが、小さいころから科学雑誌などを読み、様々な物の仕組みや構造がどうなっているのかに興味があったため、そのルーツをもとに、幅広い業界の根幹を支えている化学業界に軸をおいて、就職活動をしていました。その中でも日本曹達は、ESや面接等において、自分がどんな人なのかをじっくり聞いてもらえる印象を受けました。そのため、今振り返ると素の自分を一番汲み取って評価してくれた会社だと思っています。上記理由の他、説明会等を通じて感じた穏やかな雰囲気や、女性が働きやすいこと、そして総じて人を大事にする会社であるという点を直接伺っていたことが決め手となり、日本曹達で働くことを決めました。

これまでのキャリア	工場　総務部　経理（1年目）

この仕事のポイント

	財務・会計・経理
	日常生活や身の回りで欠かせないモノやサービスを扱う仕事
	慎重さと正確さが問われる仕事
	客観的に整理・分析する能力が身につく仕事