業種 |
食品
農林/その他専門店・小売/商社(食料品)/外食・レストラン・フードサービス
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本社 |
鹿児島
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南州農場は、鹿児島県内に農場を4カ所、と畜場、食品加工場を展開し、自社ブランドによる店舗販売事業、ネット通販事業、豚肉輸出事業を展開しています。生産から販売までの一貫経営を行い、農場では農場HACCPに基づく飼養衛生管理を確立。「産まれた豚はすべて育て上げ豚肉として消費者に届ける」を信念とするブランド豚「南州ナチュラルポーク」をはじめ、出産から肥育、出荷までトータルに関わることができます。
牛・豚の生産~処理・加工~販売を一貫展開する南州農場グループ。年間出荷頭数は牛・豚あわせて約10万頭。南大隅の雄大な自然に抱かれた4つの農場では、こだわりの植物性飼料で育てた「南州ナチュラルポーク」をはじめ、オリジナルブランド「南州黒豚」「南州黒牛」などを、ハイレベルな生産管理体制のもとで肥育しています。南州農場グループの安心・安全・美味な食肉は、関東や関西の市場でも好評。万全のトレーサビリティーや世界レベルの工場、ドイツマイスターなど高品質の食肉づくりを磨き上げ、鹿児島発のこだわりを、全国のお客さまへお届けしています。これからもつくり手の情熱や意識を、製品を通じて消費者の皆様に届けていきます。
2020年6月、鹿児島県鹿屋市霧島ヶ丘公園内に「くろぶたの丘」がオープンしました。ハム・ソーセージの製造工場と商業施設を兼ね備えた施設で、錦江湾の向こうに開聞岳も一望できる絶景の中にあります。加工所は無料で見学できるほか、直売所「KURO MARCHE」、レストラン「KUTON(クートン)」、ハンバーガーなどのテイクアウト専門店「KURO DELI」、ピザやソーセージづくりを体験できる学習室「KURO STUDIO」などを併設。もちろん、食肉は自社グループで処理・加工したものだけを使用しています。自慢のハム・ソーセージは本場ドイツの国家資格を取得した専門家とのコラボ開発で、黒豚の魅力をあますところなく引き出しています。
世界に通用する食肉処理施設を目指し、空気圧や温度など、徹底した衛生管理に努めています。豚肉処理の先進地ヨーロッパのシステムを取り入れ、2004年には豚と畜ラインが日本初のHACCPを取得。2007年にはカットラインも含めてISO22000を取得し、2015年にはFSSC22000を取得するなど、日本トップクラスの生産体制を整備してきました。シンガポールへの輸出認定工場としても登録されています。衛生面はもちろん、と畜・カット処理の技術もハイレベル。生産~処理・加工~販売の一貫体制を高い水準で行っている南州農場グループなら、農学部などで学んだ専門知識や技術を、さらにブラッシュアップできるはずです!
事業内容 | 養豚業、食肉処理業、食品加工・販売業 |
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設立 | 1976年8月 |
資本金 | 3000万円 |
従業員数 | 319名(グループ計) |
売上高 | 71億8000万円(グループ計) |
代表者 | 代表取締役会長 石松 秋治(南州農場株式会社ほか) |
事業所 | ■南州農場株式会社(養豚事業、食肉卸売事業、食肉加工・販売事業)
鹿児島県肝属郡南大隅町根占横別府2843 |
沿革 | 1976年8月 南大隅町(旧佐多町)の地元生産者4名により農事組合法人南州農場設立、豚20頭から事業開始
1982年3月 鹿児島県鹿屋市に食品加工場を建設、六次産業化の先駆けとして食品加工販売事業を開始 1988年4月 鹿児島県肝属郡南大隅町(旧根占町)横別府農場にて養豚(黒豚)の事業開始 1988年6月 鹿児島県肝属郡南大隅町(旧根占町)野尻野農場にて養牛繁殖(黒毛和種)の事業開始 ――― 中 略 ――― 2020年3月 鹿児島県鹿屋市霧島ヶ丘公園内に加工品製造機能と商業機能を兼ねた複合施設「くろぶたの丘」完成 2020年4月 田代原種豚農場にて種豚増殖操業開始 2020年4月 くろぶたの丘にて加工品製造操業開始 2020年6月 鹿児島県鹿屋市霧島ヶ丘公園内に「くろぶたの丘」オープン 2020年6月 くろぶたの丘にて黒豚・黒牛洋風レストラン「KUTON」オープン 2020年6月 くろぶたの丘にて黒豚ハム・ソーセージ直売店「KURO MARCHE」オープン 2020年6月 くろぶたの丘にてテイクアウトフードショップ「KURO DELI」オープン 2020年6月 くろぶたの丘にて製造体験教室「KURO STUDIO」オープン 2020年12月 くろぶたの丘 ハム・ソーセージ製造工場にてISO22000:2018認証を取得 |
ホームページ | https://www.nanshunojo.or.jp/ |