これが私の仕事 |
電子カルテのスペシャリスト 私が所属するグループは、IBM社が作成する電子カルテ(CIS)の更新や導入するスペシャリスト集団です。
エンドユーザーである総合病院や大学病院が円滑に医療活動を行えるよう、より安全かつ効率的なシステムへの移行や更新を行う仕事です。病院が使いやすいシステムや機能は何か、どうしたらそれが実現できるかといった要件定義や設計、そしてそれを実施するテストや導入まですべて一気通貫で作業できるのが仕事の醍醐味です。
現在私が取り組んでいることは、国家が推進する「電子処方箋」導入のテスト作業になります。導入する病院の電子カルテに適応するよう調整した「電子処方箋」機能が正常に動くように日々奔走しています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
SE人生のとしての始まり 今までの仕事上で一番熱中し、楽しかった出来事は新システム導入の際に、旧システムで使われていたデータを新システムに適合するよう移行したことです。
病院のデータベースに格納されている数百万、数千万というデータを新システムに移行させるために、どのようにすればデータを綺麗に引き渡せるか、この引き渡し方で正常に機能するのかを試行錯誤することは、さながらパズルを組んでいるかのようでした。この仕事に携わる中で、初めて「病院現地に赴く」ということができたのですが、普段とはまるで違う空間での作業という非日常感と、トライ&エラーを繰り返し、完璧な引き渡しができた時の達成感は今でも忘れられません。この感覚が私のSE人生のとしての始まりでした。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
医療を支える一員になりたいという思い 私にはかねてより、医療現場を支える一端になりたかったという背景があります。
母親が看護師であったことから、人一倍「医療」ということに興味があり、また、大学で学んできた「情報」という分野を活用したかったため、これを是として就職活動を行っていました。
そしてその二つの分野を扱う会社の中で、NDDに決めた最もたる理由はこの会社が嘘偽りもなくこの会社の良し悪しを説明してくださったからです。その姿勢がまさしく「真摯かつ良心的」であり、私の生きる上での考え方とマッチしていたからです。
実際に入社してからこの理念の高尚さと会社の在り方を知り、なおのこと良い会社に入社したなと思っています。 |
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これまでのキャリア |
病院さんからの案件で、現行の電子カルテの機能の一部を新しいものに更新したり、国の法律の改定による機能変更を電子カルテに導入する仕事を行いました。 |