これが私の仕事 |
膨大な通話を支え、社会を支える重大な仕事。やりがいは大きいです 通信網に不可欠なゲートウェイの開発を行っています。ゲートウェイとはIT網とIT網を結ぶ交換機。私が担当しているのはSGW(シグナリングゲートウェイ)というもので、固定電話と携帯電話の通信網の間で信号を変換している交換局です。電話の種類や携帯電話会社の違いを問わずに通話ができるのは、ゲートウェイのおかげです。人目には触れませんが、膨大な通話を支え、社会を支えている仕事です。その開発を、大手通信機器メーカーと一緒にやっています。
通信技術の発達は目覚ましく、直近では大容量超高速通信の5Gが2020年に商用化されます。4G登場時に一気にスマートフォンが普及したように、技術が変わればデバイスが変わり、世の中も変わります。それを支えるものを作っていると思うと、やりがいはとても大きいです。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自社製品のIoT機器開発では体を張って実験!今では楽しい思い出 以前、自社製品「リアルタイム位置情報システム」の開発に携わっていました。IoT機器でトライアスロンやマラソンの大会などで、選手がビーコン端末(位置情報の発信装置)を装着し、それにより、どこにいるのかを主催者や応援者が手元の端末でわかるようにするシステムです。僕は、トライアスロン関係者の勧めで、競技を理解するために審判資格も取得。一度、実際に試合の審判も務め、仕事をきっかけに貴重な経験ができました。
僕が携わっていた頃は最後のテスト段階で体を張って実験もしました。我孫子市の事業所の近所には手賀沼があり、ビーコン端末を着けて沼の周りのランニングコースを走りました。その位置情報を、事業所内にいる人がキャッチしていました。僕は走る担当。スーツ姿で走り、かなり目立ったと思います(笑)。楽しい思い出です。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
自然体の面接で入社を決意。周囲の温かさが当社の魅力 情報系の専門学校だったので、就職は情報系で探しました。いくつかの会社を受けましたが、エス・イー・シー・ハイテックの面接は特に印象的でした。現社長が当時は副社長で、面接をしてくれたのですが、本当にフランクな方でした。「これ、面接に関係あるのかな」という質問も多く、おかげで会話が弾み、緊張がほぐれました。ありのままの自分を出すことができ、「この会社なら自然体で仕事ができそうだ」と思いました。実際に入って、伸び伸びと仕事ができています。僕は人前で話すのが苦手なのですが、2年目のときに、部門の代表として全社員の前でプレゼンをする機会がありました。本当に緊張しましたが、周りの人の助けで乗り切ることができ、自信がつきました。そのような温かさや成長機会も当社の魅力の一つです。あのとき、選んでよかったです。 |
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これまでのキャリア |
1年目は車載組込みソフトウェアの開発、2~3年目は自社製品「リアルタイム位置情報システム」の開発に携わり、4年目に現在の通信ネットワークのソフトウェア開発部門に異動 |