業種 |
生活協同組合
その他専門店・小売/共済/福祉・介護/陸運(貨物)
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本社 |
大阪
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生協(CO・OP=生活協同組合)は、消費者が必要な商品を「買うため」に協力して作った組織です。
地域の人々のくらしに役立つために買う立場で事業を行っています。
週1回商品をお届けする共同購入(グループ購入・個人宅配)をはじめ、食品を中心に品揃えしている店舗、生活サポート(旅行、チケット、葬祭等)、福祉、共済、住宅関連(リフォーム)等の事業を展開しています。地域の声を基にした商品開発も行っています。
生協は商品をお届けし、利益を追求するだけではありません。組合員さんが本当に求めるものは何なのかを現場で直接お聞きし、その声に応えることが私たちの仕事です。例えば、組合員さんから「○○が欲しい」という何気ない商品要望の声を聴いた時、「もしかしたらご家族の誰かの要望かも」「色々探して困っておられるのかも」と、声の背景にある暮しや思いを想像し、詳しくニーズを掴みます。このように一人ひとりに寄り添うことで、商品やサービスの質が向上し組合員さんの信頼に繋がります。組合員さんの「ありがとう」の声をどれだけ増やせるかが、私たちの使命です。
生協の事業の中心的な役割を担っているのが配送担当者です。これまでのお届け形態の主流は「グループ購入」でしたが、最近では「個人宅配」の割合も高くなっています。そのため、配送担当者に求められる役割がさらに高まっています。指定された場所に商品を置く場合もありますが、対面で組合員さんとコミュニケーションを取ることも多く、一人ひとりに合った対応が求められます。商品を通じて地域や人とつながる仕事です。また、担当者を頼りにし週に1回の配送を楽しみに待ってくださる組合員さんもおられます。商品を運ぶのは大変なこともありますが、組合員さんが喜んでくださる顔を見ると、とてもやりがいを感じることができます。
組合員さんに喜んでもらうためには、まずは職員が安心して働ける環境づくりが必要だと考えています。労働環境の面では、トラックへの荷積みは分業化され、配送担当者の作業軽減がされています。また、職員全員で残業削減に取り組んでいます。例えば、配送に時間がかかっている職員がいれば周りの職員が現場にサポートに向かうなど、チームワークで助け合う風土ができています。待遇面ではお盆の1週間休暇など、ON/OFFの切り替えがしっかりできます。また他府県への転勤もないため大阪府内で腰を据えて働き続けることができます。※今年度から、新卒入協者に「支度金10万円」の支給が始まります。新生活のスタートにお役立てください。
受け付け時期 | 只今、採用説明会の申込みを受付中です |
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事業内容 | 共同購入事業(カタログでご注文いただいた商品を、週1回決まった曜日にお届けする)、店舗事業(9店舗)、生活サポート事業(旅行、チケット、夕食弁当の宅配、葬祭などくらし全般に関するサービス提供)、福祉事業、共済、その他(住宅、保険など提携事業)などの事業活動を通じて、組合員さんのくらしに役立つ商品やサービスを提供しています。
共同購入、店舗など商品を提供する事業では、組合員さんが必要とする商品を、安全性を独自の基準で確認した上で提供しています。また、共同購入では組合員さんの声をもとに取引先メーカー様と協力してオリジナル商品の開発に取り組んだり、店舗事業では、各店舗の職員が直接卸売市場や漁港に出向き、新鮮な食材を仕入れて組合員さんに提供することにもチャレンジしています。 どの事業においても、その根幹にあるのは「組合員さんの要望に応える」ことであり、組合員さんが必要な商品を買うために自ら出資して作った生活協同組合(購買生協)として、その願いに応えるために地域に根ざした事業を展開しています。 |
設立 | 1975年11月 |
資本金 | 216億4,942万円 |
従業員数 | 2,971名(定時職員含む) |
売上高 | 620億592万円(2021年度) |
事業所 | ●本部(大阪市都島区東野田町1-5-26)
●共同購入支所 16カ所 ●店舗 9カ所(ながお店、西くずは店、星ケ丘店、忍ヶ丘店、東都島店、東中浜店、つるみ店 枚方公園店、粉浜店) ●物流センター 1カ所 ●組合員会館 4カ所 ●組合員集会室 14カ所 ●福祉センター 7カ所 ●サービス付き高齢者住宅 1カ所 |
定款エリア | 大阪市(淀川区・西淀川区・東淀川区除く)、
守口市、門真市、 寝屋川市、枚方市、四条畷市、交野市、大東市 |
組合員数 | 44万5,268名 |
共同購入登録組合員数 | 班/16万3,673名
個配/22万3,027名 |
店舗登録組合員数 | 5万8,568名 |
子会社 | 株式会社おおさか協同物流センター
コープ住宅サービス株式会社 有限会社パル企画 |
関連会社 | 株式会社コ・ジャスナ |
所属する団体 | ■生活協同組合連合会コープきんき事業連合
■全大阪消費者団体連絡会 ■食料を守り日本農業再建をすすめる大阪府民会議 ■大阪食糧農業問題研究会 ■認定NPO法人 地球環境市民会議(CASA) ■自然エネルギー市民の会(PARE) ■消費税の増税に反対する関西連絡会 ■大阪から公害をなくす会 ■消費者支援機構関西(KC’s) ■くらしと協同の研究所 |
主な取引先 | 生活協同組合連合会コープきんき事業連合、日本生活協同組合連合会、三菱食品(株)、(株)日本アクセス、(株)ケイ低温フーズ、全農パールライス(株)、(株)ナックス、ケイアイ・フレッシュ・アクセス(株)、JA全農青果センター(株)、ヤシマ(株) |
平均年齢 | 39.3歳(正社員:2022年度) |
平均勤続年数 | 15.9年(正社員:2022年度) |
【生協について】 生協のはじまり | はじめて生協が誕生したのは約170年前、イギリスのロッチデールという織物の町でした。その当時、イギリスは産業革命のなかにあり、労働者たちは低賃金・失業・高い物価に悩まされていました。買物するのにも商品の量目をごまかされたり、粗悪品を売りつけられるなど、安心した生活を送ることが大変困難になっていました。
そこで、ロッチデールの労働者28人が出資金を積み立てし、自分たちが欲しい商品を安心して手に入れられる、自分たちの店を作りました。役割を決め、それぞれが運営にも携わり、店の商品を利用しました。 このように始まったロッチデール組合は、出資・運営・利用する人が一致する形で、生協の基礎となりました。今でもこの考え方(出資・運営・利用)は生協の3原則として継承されています。 現在、世界に広がっている生協は、商品を中心とした事業を行い、文化活動・平和を求める活動などを通して組合員どうしがふれあい、助けあい、学びあっています。世界の生協では店舗事業が中心で、日本で普及している班購入などのスタイルはちょっと珍しいかもしれません。日本の中でも各都道府県、地域に様々な生協があり、それぞれが活動を行なっています。 |
【生協について】 生協の活動エリア | 生協は、活動エリアが組織ごとにおおよそ決まっています。地域によっては競合することもありますが、全国の生協で連合組織を作り、商品開発など協力して活動することもあります。
近畿地区ではきんき事業連合を形成し、近隣の生協と仕入れやカタログの作成を共同で行なうなど協力しつつ、それぞれの生協ごとに地域の組合員さんの声に耳を傾けながら活動しています。 おおさかパルコープの事業活動エリアは、大阪市(淀川区、西淀川区、東淀川区除く)・守口市・門真市・寝屋川市・枚方市・四條畷市、交野市、大東市です。 大阪の町に根づいて地域の役に立ちたいという方にとっては、府外への転勤もほとんどなく、職場としては働きやすい環境だと思います。 |
【生協について】 共同購入の「班」「個配」ってどんなもの? | 町なかで、生協の配送トラックを見かけられたことがあるでしょうか?
ご近所の方などで3人以上集まって班をつくり、週に1回、決まった曜日・時間にトラックで配送される商品を受け取る方法が共同購入の「班」配送です。「班」は日本で広まり、愛されてきたスタイルで、配送料は無料です。 近年は、共働き家庭が増えるなど組合員さんのくらしも変化し、配送手数料が必要な個人別の配送「個配」が年々増加しています。 おおさかパルコープは、地域のコミュニティづくりの観点から「班」も大切にしつつ、組合員さんが利用しやすいよう「個配」も広げていきたいと考えています。 |
代表者 | 理事長 奥井 和久 |
ホームページ | https://www.palcoop.or.jp/ |