株式会社大戸屋

大戸屋が誕生した1958年。当時は日本人の4人に1人は栄養不足といわれていた時代。お母さんが作るような「日本の家庭の味」を、おいしく、安心して、お値打ち価格で食べていただける場所を作りたい。そんな思いから大戸屋は誕生しました。親元を離れて一人暮らしを始めた人、働き盛りで自分の健康がついつい後回しになってしまいがちな人、そんな全ての人に、からだ想いの家庭食をお届けしています。半世紀たった今でもその想いは変わらず、食事を通してお客様の健康を支えるために、社員一人ひとりが自分たちにできることを日々、実践しています。

大戸屋ではお店で仕込みを行い、てづくりの味を届けることをずっと大切にしています。そのため、ホールや店舗マネジメントだけでなく、仕込みや調理といった「つくる」仕事も全メンバーが行える体制を敷いているのです。キッチン、ホールそれぞれ３ヶ月の研修期間で料理の基本からサービスまでお店作りには欠かせない店舗運営のノウハウを習得し、自分も食事を作れる技術を身につけることで食への理解を深め、お客様の喜びの先にある、健康や栄養に目を向けた価値提供を実現しています。自分で体験するからこその気づきを活かし、お客様の健康を支えるより良いサービスを一緒に作っていきましょう。

大戸屋では無添加の食材を使用。季節ごとの旬の野菜を使用した限定メニューや、素材の味を引き出すための調理法など、美味しさを届けるために、その“ひと手間”を妥協しません。例えば鰹節。削りたての風味を味わっていただけるよう、小型の削り機を独自に開発し、毎日、お店で削り出汁をひくところから行なっています。こだわりながらも時代の変化やニーズに応えていけるよう、ネットで注文して店舗で受け取ることができるお弁当の販売や、健康志向の方向けのダイエット定食「からだ想い定食」など、もっと身近に健康的でおいしいものを楽しんでいただくための挑戦を続けています。