業種 |
金属製品
半導体・電子部品・その他
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本社 |
富山
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私たちは住友電工グループの一員として、電線・ケーブル、電子部品、金属材料の製造・販売を手掛けている会社です。アルミ電線や自動車用アルミ線・棒といったアルミニウム製品に加え、ハイブリッド車のバッテリー部品にも使用される金属多孔体「セルメット」など、ニッケルを用いた製品も提供しています。高品質かつ高性能な電気・電子材料を幅広い分野のお客さまにご利用いただき、安定した成長を遂げています。
私たち富山住友電工は、アルミ線と金属多孔体セルメット(R)の製造において、長年の技術力を培ってきました。アルミ線は送電線や自動車・自転車用部品などに幅広く活用されており、セルメットは、ハイブリッド車のニッケル水素電池の正極材として採用され、私たちの技術力は自動車業界を中心に広く貢献しています。また、リサイクルアルミの使用や、セルメットの水素発生装置、燃料電池など将来のエネルギー分野への応用も視野に入れ、新技術開発に積極的に取り組んでいます。私たち富山住友電工は、技術革新を通じて持続可能な社会の実現に貢献します。
親会社の住友電工は世界トップクラスのシェアを誇る製品群を擁し、世界40カ国以上に展開するグローバルカンパニーです。事業分野は自動車、情報通信、エレクトロニクス、環境エネルギー、産業素材と多岐にわたり、人びとの暮らしや社会を支える独創的な技術と製品を提供。「Fortune Global 500」にもランクインし、連結売上高は約3兆円に達します。そのうち約60%が海外での売上高で、グローバル市場で高いプレゼンスを誇ります。人材面では若手の育成に注力し、現在、入社4年目社員のうち約4割が海外での業務経験あり。性別や国籍などを問わず多様な人材が、グローバルに活躍できるのが住友電工グループの特徴であり魅力です。
私たち富山住友電工は、住友電工グループの一員として「Glorious Excellent Company」を企業ビジョンに掲げています。これは、400年の歴史を持つ住友の伝統精神と、そこから生まれた「住友事業精神」「住友電工グループ経営理念」に基づき、社会からの信頼と優れた業績の両立を目指すものです。私たちはこのビジョンを胸に、富山から世界へと挑戦を続けています。技術革新を追求し、高品質な製品を提供することで、広く社会に貢献していきます。そして、社員一人ひとりが成長し、誇りを持って働ける企業でありたいと考えています。私たち富山住友電工は、伝統と革新を融合させながら、未来に向けて力強く歩み続けます。
事業内容 | □アルミ線材およびアルミ合金線・合金棒の製造
□電子リード線の製造 □セルメット(金属多孔体)の製造 |
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設立 | 1986年10月 |
資本金 | 4億9000万円 |
従業員数 | 290名 |
売上高 | 303億円(2023年3月実績) |
代表者 | 代表取締役社長 山本 康夫 |
事業所 | 【本社】
富山県射水市奈呉の江10-2 |
沿革 | 1971年 5月
日本線材株式会社設立 1973年 7月 アルミ連続鋳造圧延設備稼働開始 1974年 10月 住友電気工業(株)富山電線工場竣工。アルミ高圧送電線の製造開始 1982年 12月 電子材料工場竣工。電子材料用各種めっき線の製造開始 1985年 1月 電子材料工場増築。電池用多孔質金属体(セルメット)の製造開始 1986年 10月 電線工場、電子材料工場を富山住電(株)として独立分離(資本金9000万円) 1990年 4月 富山住友電工(株)に社名変更(資本金2億円) 1994年 12月 電子材料北工場竣工。セルメットの生産体制増強 1997年 9月 住友電工よりアルミ製品の生産を統合。各種アルミ合金線、高純度アルミ、アルミ溶接線の製造 1997年 10月 TPM優秀賞第一類 受賞 1998年 11月 ISO9001認証取得 1999年 12月 ISO14001認証取得 2001年 4月 日本線材(株)を吸収合併(資本金4億9000万円) 2001年 9月 アルミ高圧送電線の製造終了 2007年 3月 電子材料第二北工場竣工。セルメットの生産体制増強 2010年 4月 電子材料第二南工場竣工。セルメットの生産体制増強 2011年 3月 アルミ自動車用棒材生産体制増強 2011年 10月 アルミハーネス用線材量産開始 2014年 8月 タイのラヨーン県にアルミ工場を設立 2016年 9月 タイSTEC社のアルミ工場稼働 2019年 3月 「健康経営」活動開始 2020年 11月 令和2年度とやま健康経営企業大賞受賞 2021年 10月 北陸電力のPPAサービス富山第1号として太陽光発電設備を設置 2023年 7月 創業50周年記念式典、記念祭開催 |