これが私の仕事 |
一つ一つの心配りが大切に 最初、介護の仕事とは【生きるための必要最低限のお手伝い】だと思っていました。しかし、実際は違いました。例えば、ご入居者に朝食を配膳する際、厨房から出てきた食パンをそのまま提供するのではなく、ご入居者お一人おひとりに希望を聞き、耳をカットしたり、20秒温めたりと細かな心配りをしてから提供します。また、お茶の時間には砂糖やクリームの量を聞くことも忘れません。お一人おひとりの希望(好み)を全て覚えるのは大変ですが『ご入居に喜んでいただきたい』『ご入居者の笑顔がみたい』そう思うと頑張ることができます。一つひとつの心配りで介護の質やご入居者・ご家族の満足度が無限に広がるのがこの仕事の魅力です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
手を添えようとしたら「温めてあげるね」と言われました 毎日が嬉しくて心がほっこりと温かくなることの連続です。ご入居者の手を温めたくて私の手を添えたのに「可哀想に…。温めてあげるね」と仰りながら、私の手を一生懸命さすって下さる姿に胸がときめきました。普段は明るくて陽気な認知症の方が、娘様と認識していなくても面会後に「別れが惜しい…」と私だけに見せてくださった父親としての涙を見た瞬間、親子の絆を感じ、思わずもらい泣きをしました。【3K】と呼ばれ、偏見や誤解の多い介護の仕事。『法学部を出てまで介護の仕事をしなくても』と家族に大反対され、介護の魅力をわかってもらえない悔しさに涙を流した日もありました。今では、日々の仕事を嬉しそうに語る私を見て、反対していた家族が初めて「頑張ってるんだね。介護士になって正解だったね」と応援してくれる時が何より嬉しいです。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
私という人間を見てくれました まず、社長の想いに強く共感しました。【住まいを通じて人々の暮らしを支える】ことを理念としている工藤建設。『この地域でお世話に合った方々が年老いても心地よい住まいを提供し続けたい…』その思いを聞いた時、介護とは人生の延長線上なのだと気づくことができました。だからこそ、フローレンスケアでは単に技術としての介護ではなく、その人らしさとは何か、思いを馳せた心ある介護ができる、そう思いました。もう一つの決め手は【人】です。面接の際、40分もかけて一生懸命私の話を聞いてくれた会社はここだけでした。『誰でも良いわけではなく、私という人間をみてくれている』そう感じ、温かみのある人たちが選ぶ職場は温かいに違いないと直感しました。実際、温かみのある仲間に恵まれ日々感謝しています。 |
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これまでのキャリア |
2015年入社:フローレンスケア聖蹟桜ヶ丘配属(介護士)
→現在:フローレンスケア荻窪勤務(介護士) |