皆さん、こんにちは!ウエマツ25卒新入社員でございます!
今回は、製本センターについてお話させていただきます。
【製本センター】は何する部署?
製本センターは、印刷の加工を担当する部署です。
製本センターでできる加工は、「中綴じ」「折り」「断裁」の3つです。
「中綴じ」とは、用紙を2つ折りにして本型のパンフレットの状態にすることです。
真ん中にはホチキスで綴じたり、綴じなかったりします。
「折り」とは、その名の通り、印刷物を折る加工です。
折り紙を想像してほしいのですが、紙を3つ折りしたり、扉が開くような折り方をしたりしますよね。
それと同じように、印刷物を様々な折り方で加工していきます。
「断裁」とは、紙を切ることです。
印刷するときは、大きな1枚の紙にいくつもの絵柄を貼り付けています。
それを線に合わせて切っていき、1つの印刷物するのが「断裁」の役割です!
OJT研修
OJT研修では、先輩社員と一緒に機械に付きます。
「中綴じ」「折り」「断裁」はそれぞれ機械があります。
この3つの機械、どれも印刷物を並べるのですが、これがシンプルかつ大変難しいところなんです!
紙を並べるときは綺麗にそろっていないといけません。
そうでないと紙が機械から落ち、汚れの付着の観点からせっかく加工の段階まで来た印刷物が「ヤレ」即ちゴミと化します。
また、紙がずれてしまうと機械はそのまま流れ、どこかのタイミングで紙が詰まって機械が止まってしまいます。
機械の復旧には詰まっている紙を取り除く必要があるので、その分時間をロスしてしまいます。
それ故に印刷物を綺麗に並べる作業はシンプルですがとても重要なのです!
また、OJT研修では加工を終了した製品を包装したり、段ボールの組み立てをする作業もあります。
製品に沿ってきっちりピシッと包装することは慣れていないとなかなか難しく感じると思います。
同様に、段ボールの組み立てでガムテープを用いますが、これも慣れていないとガムテープが曲がってしまうことがあります。
これだけ聞くと不安になってしまうかもしれませんが、先輩社員の方がうまくできるコツを丁寧に教えてくださるので過度に心配せずとも大丈夫です!
案外何とかなるものです。
どんな人が向いている?
製本センターは、
【一つ一つの作業に対して丁寧に向き合える方】
【印刷したものがどのように加工されていくのか興味がある方】
などが向いているかと存じます!
というのも、印刷されたものを加工し梱包、場合によっては発送することから、「製品がお客様のもとへ届く最後の砦」といってもいいくらい製本センターは重要なのです!
また、興味のあることを先輩社員からどんどん吸収することは意外と楽しいです。
学んだことを生かすことができたとき、その喜びも大きいものになると思います。
好きなもの、興味のあるものを仕事にすることで充実した生活を送ることができるのではないかと考えます。
次回に続きます!