皆さん、こんにちは!25卒新入社員でございます!
今回は【営業部】での研修の様子を前編・中編・後編に分けてお伝えいたします。
★ どんな仕事をしている部署ですか?
営業部は、クライアント様から仕事を頂いてくるのは他社さんとは同じですが、ウエマツでは下版、印刷の進捗状況の確認、刷出作業といった、印刷の全工程を俯瞰して管理する部署でもあります。
また、刷出作業では印刷物の品質チェックも兼ねるため、品質管理の役割も担います!
★ 一日の仕事の流れは?
営業部でも、担当者によって多少の差異はありますが、大まかな一日のスケジュールをご紹介します!
まず朝に、担当の印刷物の印刷進捗がメールで送信され、それをもとに一日のスケジュールを組みたてます。
その他、営業先のクライアント様よりメールがあれば、それに返信など連絡を行います。
次に、刷出作業(ウエマツ戸田工場で印刷し終わって納品した印刷物のチェック)を行い、印刷物に印刷ミスや汚れはないか、おかしなキズはついていないかをチェックします。
すべての担当の印刷物のチェックが終われば、この刷出をクライアント様へ提出をしに行きます。
基本的には、提出する際にクライアント様側でもその場で刷出のチェックを行います。
この際に、ほかのお仕事はないか、追加受注の有無などいわゆる「営業」を行います。
そこでお仕事をもらってくると、「下版」という作業があります。
お仕事をもらうと、“印刷してほしい原稿が渡されます”。
これが印刷用語としての下版と呼ばれるものなのですが、わが社では、まだ営業部の仕事は続きます。
仕事内容を基幹業務システムの「UMISU」に入力し伝票を出力します。
この伝票を原稿に貼っていきます。
一般家庭で使われるインクジェットプリンタは基本A4サイズの印刷を1枚ずつ印刷します。
しかし、印刷会社での大きな印刷機を用いての印刷では、1枚1枚印刷していては効率が悪いので、A判サイズだったり菊判、四六判と呼ばれる大きなサイズの紙に同じデザインを一度に印刷し、後でA4サイズだったりにカットします。
この「1枚に同じデザインを印刷できるよう、デザインをどの並びにするか」を面付指示といい、これら一連の業務をわが社では「下版」と呼んでいます。
ちなみに、実際にデザインを指示通りに並べることを面付といい、わが社のプリプレス部で行っています。!
★ どんな機械やシステムがあるか
ウエマツでは「UMISU」と呼ばれる基幹業務システムを使い、印刷の受注、印刷物の進捗、決算等を一括管理して行っており、営業部はこれにデータを入力したり、確認を行ったりします。
★ 主に関わりがある(連携する)のはどの部署か
言ってしまえばすべての部署です...!
新しいお仕事を請け負うときには、製造統括部で印刷機のスケジュールに余裕があるかなど確認をとります。
印刷時に問題が発生した際には印刷部と連携を取り、なぜ問題が起こってしまったのか?など事態の収拾を図ります。
お客様にお出しする請求書内容については経営管理部に確認をしたりしています。
などなど、上記のように、すべての部署と連携を取ります!
次回に続きます!