皆さん、こんにちは!株式会社ウエマツの採用担当です。
今回は、印刷のことについてお話しします!
まず、そもそも「印刷」とは何なのでしょうか…?
改めて今回再確認してみることにして、辞書を引くと以下のように定義されていました。
「原稿に従って印刷版を作り、その版面にインクなどをつけて文字・図形を多数の紙や布などに刷りうつすこと。また、その技術。 」
つまり、印刷とは“原稿と同じものを大量に作るための手段”なのですね!調べなくても当たり前のことのように思うかもしれないのですが、印刷の目的というのは、複製することなので、どのような内容でも変わらないのです。
実は、印刷には「印刷の5大要素」というものがあります。
印刷をするために必要不可欠なものが5つあるのです!皆さんはこの5つが何かわかりますでしょうか?印刷の定義やどのように印刷するかを考えることがヒントです!
答えは…、印刷版・インク・紙・原稿・印刷機です!
印刷の定義は、「原稿に従って印刷版を作り、その版面にインクなどをつけて文字・図形を多数の紙や布などに刷りうつすこと。」でしたね!この定義から、まず印刷には、印刷版・インク・紙や布などの印刷対象が必要だとわかるかと思います。
また、印刷版は、“原稿に従って作る”と書いてありますから、原稿も必要なものの1つです。
そして、刷りうつすために必要なもの…と言えば、印刷機!
印刷は、原稿の複製を大量につくることにつながるので、一定量を全く同じように印刷する必要があります。そのためにも精密な作業を繰り返すことができる印刷機が必要になるのです。
思えば、私たちの身の回りには様々な印刷物で溢れていますよね!
印刷物には様々な種類があります。その分類は 目的や用途によって分けられていることがほとんどで、例えば、出版印刷、 商業印刷、証券印刷、事務用印刷、包装資材印刷...があります。
おそらく、一番身近な印刷物は、出版印刷と商業印刷 だと思います。
出版印刷は、出版に関わる印刷物。商業印刷はポスターやチラシなど、商業に関わる印刷物になります。証券印刷は商品券やICカードなどのことを指しますし、事務用印刷は名刺や封筒などのことを指しています。ちなみに、壁紙や電子部品なんかも最近では印刷によってつくられることがあるそうです!
もちろん、印刷物の種類によって印刷機や印刷する印刷会社は変わります。当然だろうと思うかもしれませんが、これはかなり重要なことなのです!
例えば、食品の包装などに使われるプラスチックフィルムは、インキを吸収しづらいので紙への印刷とは全く異なる印刷機が必要になります。新聞や雑誌などの大量に早く印刷しなければいけないものに関しては、大規模な印刷設備 が必要になります。
一言で印刷といっても、印刷する対象や印刷するものによって設備は変わってきます。
それにすべて対応するということは難しいので、この印刷会社はどの印刷が得意なのか 、ということも分かれてくるのです。
次回以降も「印刷」の話は続きます!
普段なかなかじっくり調べることのない「印刷」についてでしたが、
こうやってまとめてみると、「印刷」っておもしろいと思いませんか...!?