私たちは、自動車や装置、ロボットなど、機械の動作に必要不可欠な「歯車」の設計、開発、製造を行っている会社です。サイズや溝の数など、製品に合わせた最適な歯車を生み出すことで、お客さまのものづくりに貢献。機械の動作の根幹を担う歯車だからこそ、精密さにこだわり、一つひとつ検査し品質を一定化することで、お客さまに満足していただける歯車だけを販売しています。
私たちは、幅広い機械に使用されている「歯車」の設計から製造、販売までを手掛けるものづくり企業。自動車や製造機器など、装置の動作の根幹を担う役割を持つ歯車だからこそ、時代とともに需要が高まり、技術の進歩とともに、私たちの会社でも依頼数が多くなっております。また、機械や装置は多様な分野で用いられているため、私たちは歯車の製造を通して、たくさんの分野のものづくりや業務を支えているともいえます。日本のものづくりに貢献し、時代とともに生活が豊かになるよう、これからも日々歯車づくりに真摯に取り組んで行きたいと考えています。
歯車は機械や装置の稼働に関わる重要な部品だからこそ、細部まで一つひとつ丁寧に製造しています。さまざまなこだわりの中で、特に力を入れているのが歯車の「音」です。歯車は常に動いている部分だからこそ、摩擦などにより大きな音が出てしまうと、機械の周りにいる人を不快にさせてしまいます。また、歯車の音は振動によって引き起こされ、振動が大きくなるほど、機械が放つ音も大きくなることも。そのため、静音性にこだわった高精度、高品質を徹底し、音も振動もゼロの歯車づくりに取り組み、ストレスなく使える機器の製造に貢献しています。
私たちは、創業当時から幅広い歯車の開発や製造に携わっており、お客さまからのどのような依頼にも応え続けてきました。この経験があるからこそ、「技術的にできないことはない」と考えており、どのような依頼にもきちんと対応し、希望通りの歯車をつくり上げています。また、私たちは失敗をすることが一番の勉強になると信じ、積極的にチャレンジしていくことを心がけています。そして、仕事を楽しみながら取り組んでいることが、何よりも大切なことだと考えています。難しい依頼ほどワクワクしながら取り組み、何度も失敗しながら歯車をつくり上げることで、職人としても企業としても成長していけるのです。
事業内容 | 各種歯車・工作機械の設計、開発、製造、販売 |
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設立 | 1975年5月 |
資本金 | 3億2,200万円
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従業員数 | 308名(パート・アルバイト・派遣含む)(2024年10月時点) |
売上高 | 53億円(2024年3月期実績)
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代表者 | 代表取締役社長 菊地 正人 |
事業所 | 本社工場 :広島県福山市金江町金見2050
尾道工場 :広島県尾道市長者原1-220-55 府中工場 :広島県府中市鵜飼町800-138 府中第二工場:広島県府中市栗柄3169 |
沿革 | 1926年 岡本覚三郎が、「岡本専用工作機械製作所」を創業
1935年 「株式会社岡本工作機械製作所」へ組織及び社名を変更 1944年 株式会社岡本工作機械製作所 松永工場を設立、平歯車、傘歯車の生産と 歯切盤の製造を開始 1960年 傘歯車の生産工場落成 1973年 販売体制強化のため、歯車製造部門を株式会社岡本工作機械製作所より分離し、 「岡本歯車株式会社」を設立 1975年 工作機械製造部門を、株式会社岡本工作機械製作所より分離、 「岡本工機株式会社」を設立し広島県尾道市長者原に移転 1986年 岡本歯車株式会社と岡本工機株式会社が合併し、岡本工機株式会社となる本社を 広島県福山市金江町に移転、資本金 1億6,700万円となる 1989年 本社工場増築 歯車部門倍増と鳴る 1992年 尾道工場増築 1993年 資本金3億2,200万円に増資 1994年 本社工場NC傘歯車歯切盤120台増設 1995年 尾道工場歯車部門増設 1997年 ガス浸炭窒化炉(スペリア式バッチ型)2基新設 1998年 松永工場 ギヤブランク生産体制強化 2003年 JIS Q9001:2000(ISO9001:2000)取得 2004年 岡本工机(常州)有限公司を中国常州市へ設立 2013年 岡本工机(常州)工作機械の輸入販売開始(岡本工作機械製品) 2015年 尾道工場 歯車自動化ライン増設 2017年 府中工場新設、府中工場に熱処理浸炭炉(Smart FLEC-330)を増設 2023年 府中第二工場新設 |
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