私たちは京都府八幡市を拠点に、主に組み込み機器の開発・製造を行っている会社です。マイコン応用技術とアナログ技術を強みにお客さまのあらゆるニーズに応え、電子機器や計測機器の回路・機構設計からソフトウェア開発、試作、量産まで一貫してサポートします。組み込み機器や計測機器に加え、GPSや通信を活用した情報機器、ビルセキュリティ機器など幅広い製品開発を通じて、社会の情報化に貢献しています。
当社は、ODN・OEMメーカーとして相手先ブランドにて製品を設計・製造し、主に産業用機器や特殊用途機器を多品種小ロットで生産しています。長年の経験から蓄積された多くのノウハウと技術は当社の大きな強みであり、お客さまの多様なニーズに柔軟に対応できる体制を整え、製造業界に革新的なソリューションを提供しています。また、当社は「技術力が会社の未来を決める」という信念のもと、景気の波に左右されることなく継続的に技術者の採用と教育に注力。その結果、社員の約半数が開発技術要員で構成され、この技術重視の姿勢がさらなる独創性となり、新しい価値の創造につながっています。
半世紀以上にわたり培ってきた精密電子機器の製造技術を基盤に、常に最先端の研究開発に取り組む当社。現在は車の情報機器やビルのセキュリティ機器など、幅広い分野で先進技術を持つ会社に成長しました。電子回路の設計では、アナログ回路から最新のデジタル回路まで幅広く対応。基板設計では単純な片面基板から複雑な多層基板まで、さまざまな種類の回路基板に対応しています。これまでの開発事例を挙げると、酸素や水質を測る機器、地震の揺れを測る機器、電力の使用状況を監視・記録する装置、精密な測定を行う機器、レーザー機器の性能をチェックする装置などがあります。これらの製品開発を通じて、当社は社会の発展に貢献しています。
当社は、技術力の向上と人材育成を重視する風土の会社です。技術者の採用と教育に力を入れ、技術力を培うことを通じてお客さまの信頼を盤石たるものにしてきました。社員を大切にする姿勢は定着率の高さにも表れており、10年間継続して入社3年間の定着率100%を達成。安心して安定的に働ける環境が、技術の継承と向上を支えています。当社はOEMが中心の会社ですが、全製品に「Kyotodensoku」の心を込めています。これは、仕様、品質、納期に対して誠実であることの証し。そして何より、お客さまに対して常に誠実であり続けることを心掛けています。この誠実さを重んじる姿勢も、当社の社風の根幹を成しているといえます。
事業内容 | 電子機器、計測機器のシステム、ハード、ソフト開発設計、製造 |
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設立 | 1963年3月 |
資本金 | 4752万円 |
従業員数 | 21名(2024年4月時点) |
売上高 | 3億9500万円(2023年12月時点) |
代表者 | 代表取締役 宮村 清 |
事業所 | 【本社】
京都府八幡市八幡舞台39-1 |
沿革 | 1950年9月 個人企業として創業、指示電気計器の製造を開始
1963年3月 京都電測株式会社設立 1977年11月 八幡工場完成、事務所、工場移転 1978年9月 本社を京都市から八幡市に移転 2006年2月 KESステップ2認証取得 2021年1月 本社を八幡市内里から八幡市八幡舞台に移転 |
ホームページ | https://www.kyotodensoku.co.jp/ |