これが私の仕事 |
コンクリートの明日を担うエキスパートを目指す 現在、他社と共同で取り組んでいるのが、環境配慮型コンクリートです。これはコンクリートの材料であるセメントの一部を、高炉スラグ微粉末などの産業廃棄物に代替することでコンクリート製造に伴うCO2排出を大幅に削減するものです。この研究テーマについて、私が主体となって実験計画の立案、日程の調整、実験の取り仕切り等を担当しています。環境配慮型コンクリートを世の中で有効活用できるように、実験の中でその特性を把握することで、低炭素社会の実現に貢献することが私のミッションだと思っています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
共同研究の幹事として、教授に成長した姿をお見せできた瞬間 大学の時の指導教員だった教授に、東洋建設に研究職で採用が決まったことを伝えた時に「研究職になったからには、いつか東洋建設と大学の間で共同研究ができるといいね」と言っていただきました。そして、今年度ご縁がありまして、大学(とその他ゼネコン)との共同研究が始まり、その幹事を務めさせていただくことになりました。責任感のある仕事であり、毎日大変ではありますが、史同教員の教授との夢が早速叶ったことが,何よりも嬉しかったことです。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
風通しの良い社風で、自分の力を最大限に発揮できる 大学院では鉄筋コンクリートの劣化、特に鉄筋の腐食に関する研究を行っていたこともあり、構造物の耐久性や維持保全に関わる業務に興味を持ったため、建設会社の研究所で働きたいと考えるようになりました。就活では、東洋建設も含め数社ほど研究所の施設見学をさせていただきましたが、その中で東洋建設の研究所が一番風通しの良い社風であると感じました。この研究所であれば世の中のニーズに沿いつつも、時には技術やノウハウなどのシーズにもチャレンジすることができ、自分の力を最大限に発揮できるのではないかと思い入社を決めました。 |
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これまでのキャリア |
総合技術研究所研究統括部・美浦 ・維持管理研究室(3年目) |