東洋建設株式会社

【東証プライム上場／海洋土木・陸上土木・建築】

株式公開

業種	建設建築設計／機械設計／設備・設備工事関連／プラント・エンジニアリング
本社	東京

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リクナビ限定情報	東洋建設の人材育成

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管理本部購買部
佐藤　護

【出身】大学経済学部　産業経済学科卒
【年収】非公開

これが私の仕事	現場の施工で必要となる鋼材・生コン・セメント等の資材購入。現在勤務している購買部の仕事は、入札前と工事獲得後に見積取得先を選定し価格交渉を行うことが大きな業務です。入札前には、図面・仕様書から必要となる資材の数量を拾い出し、積算価格・購入価格・価格動向・メーカーの動向などを調査し、積算部門及び営業部門と入札価格を決定します。受注できる確率の方が低いですが、受注できた時の喜びは普段味わえない独特の達成感に満たされます。工事獲得後には価格交渉を行いますが、会社の利益に直結する非常に重要な役割を任されており、緊張感を持って仕事をしています。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	会社の受注・利益に貢献できたこと。人から感謝されたこと。関連会社に出向していた平成１６年１０月新潟県中越地震が発生し、新潟県から親会社である東洋建設に仮設トイレ搬入の要請がありました。関連会社では、環境関連商品を取り扱っておりトイレも所有していたため、被災を受けた町の小・中学校にトイレを提供しました。トイレをユニック車に積み込み、早朝に東京を出発、ボロボロになった道路を進みやっとのことで昼頃現地に到着、早速作業に取り掛かりました。設置が終わった後小学校の先生が「これで生徒たちが安心して登校できる」と言って泣いて喜んでくれました。今までの人生でこんなに人から感謝されたことはありませんでした。「社会貢献」が企業に求められている重要な命題となっていますが、会社としても個人としてもまさに社会貢献ができた出来事でした。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	面接をした役員が私の質問に対し真面目に答えてくれたため。都市計画研究のゼミに所属しており、就職するならば町づくりに関与できる会社と思い、建設会社と不動産会社のみに絞り就職活動を行いました。実の話、東洋建設は役員面接の手前で落選しました。他社から内定を得ていたため、どの会社にしようか迷っていたところ、東洋建設から再度連絡があり「もう１回話を聞きたい」との強い要請があり、面接に行きました。その場所で役員がなぜ私に再度要請したかの理由を正直に説明してくれ、「学生時代に高校の嘱託教員をしていた経験を職場で活かしてほしい」と具体的な話をしてくれました。嘱託教員の時多くの生徒を指導した経験をレポートに書き全ての会社に提出しましたが、そのことについて話をしてくれた会社は東洋建設だけであり、経験を評価してくれる会社と感じたため入社することに決めました。

これまでのキャリア	購買部（１年間）→機械部（１年間）→支店総務部（３年間）→営業所（２年６ヶ月）→企画室関連事業部（３ヶ月）→関連会社出向（５年７ヶ月）→購買部（今年で２年目）

この仕事のポイント

	総務・業務
	生活基盤や社会インフラを作り上げる仕事
	多少のリスクにも果敢にチャレンジする精神が必要とされる仕事
	企業を相手に商談を行う仕事
	交渉力・折衝力が身につく仕事
	誰とでも親しくなれる人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

会社説明会等では会社の歴史、特徴などを聞いても実際の仕事内容は理解できないと思いますし、面接では緊張から本当に聞きたいことなど聞けないと思います。一生働く会社を選ぶのですから、先輩によく話を聞き本当に自分がやりたいことができる会社なのかを判断する必要があると思います。その際にはやってみたい仕事、勤務場所、家族のことなどを１０年、２０年単位でイメージし、ある程度具体性を持ってヒアリングをした上で受ける会社を選択することが大切と思います。