これが私の仕事	建築構造物における空調及び衛生設備の施工管理現在私が担当している仕事は、建築構造物における空調及び衛生設備の施工管理です。空調及び衛生設備の仕事とは、「建物に入ると、快適に過ごせる」、「蛇口を捻ると、水が出る」等の当たり前な日常生活を過ごすために必要な設備を実現するものです。しかしながら、それらをやり遂げるためには私たちが日々行っている業務が必要となります。それは、安全面、品質面、コスト面、環境への配慮等の様々な業務です。その業務を的確に実行し、この仕事で自分が一番喜びを感じるのは、やはり「ものづくり」です。お客様がより快適に過ごせるために、打合せや協議を行い、その内容を図面に描き、現場へ反映し、「もの」をつくる。「もの」＝建物が完成した時は、色々な苦労もありますが、達成感、充実感、やりがいを大いに感じます。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	現場で試行錯誤を重ね考えた方式が特許出願まで至り、社内で表彰された入社５年目の時に、自動車プレス工場の空調及び衛生設備の現場代理人を任されました。（現場代理人とは、社長の代わりに現場の一切の責任を持って、施工、工事を行う人のことです。）現場代理人ということもあり業務が多忙の中、ある時、お客様と建築側から要望が届きました。それは、工場内に浮遊するオイルミスト及び金属粉等の汚染物質浮遊対策でした。空調設備範囲である換気設備で対応して欲しいということもあり、換気方式等を色々試行錯誤を重ね、対応可能な換気方式を現場で提案し実現しました。その提案が、特許出願にまで至り社内で表彰される運びとなりました。社内表彰も嬉しかったのですが、実現するまでにお客様の要望が叶えられる様、上司、先輩方、現場作業員さん全員の協力で何とか達成し実現したことが一番嬉しかったです。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	歴史ある会社、従業員が温かい会社私がこの会社を選んだ理由は、２点あります。１点目は、歴史がある会社ということです。長い歴史を築けたのは、今までの実績だけで無く、これからの時代を見据えチャレンジしていく会社方針があるからこそだと会社説明会時に思い、魅力を感じました。２点目は、従業員が温かい会社であることです。会社説明会や入社試験での面接時に、１人１人大事に対応してもらった事を今でも覚えています。現在も上司や先輩方から様々なアドバイスや、スキルアップのための研修や勉強会等を社内で色々開催していて、入社後今でも強く感じています。

これまでのキャリア	入社→施工管理業務（現職・今年で１０年目）総合病院、電算センター、自動車プレス工場、製薬工場等の大型施設における空調・衛生設備の施工管理

この仕事のポイント

	施工管理
	生活基盤や社会インフラを作り上げる仕事
	何人もの人を動かすリーダーシップが問われる仕事
	人を動かしたり、管理する能力が身につく仕事
	大勢の人と協力しながら進めるのが好きな人向きの仕事