これが私の仕事	空調・衛生設備改修工事の設計・積算業務現在は事務所ビルや大学等の空調・衛生設備改修工事の設計・積算業務を担当しています。改修工事は既存設備を元にして設計を行わなくてはならないので、最初は既存設備内容の確認と把握を行います。しかし、竣工から15年～20年経った建物になると、何度も改修や増築を行っており、竣工時と建物の中身が変っている事が多くあります。そのような場合は、客先に伺いヒアリングをして、直接現場を自分の目で見てその建物の設備がどのようなシステムなのかを調査します。設計と言えば常に机上での作業をイメージされると思いますが、意外と現場調査や客先との打合せなどで外に出る業務が多くあります。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	苦労して書き上げた図面が実際に施工され稼働していたこと設計を担当した某病院の事が印象に残っています。この物件は正確な図面が無かったので、天井内がどのようなシステムになっているのか全く分かりませんでした。そこで、既存設備を把握する為に何度も現場調査を行い、天井の点検口から天井内を覗いて既存設備の確認を行いました。困った時は、先輩や上司に相談してアドバイスをもらう事で何とか図面を仕上げる事ができました。そして、自分が書いた図面を元に工事が行われて現場が竣工し、初めて担当した現場を見に行きました。そこには、自分が作成した図面通りの配管や機械が設置されており、それらが実際に稼働をしているのを見て、自分が設計した物が形になる喜びと責任を強く感じました。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	先輩社員からの一言が背中を押した私が就職活動中にふと新聞を見ると「光と空気と水を生かす　ダイダン」という広告が目に留まりました。その広告がなぜか気になり、すぐに調べてみると、業界内でも少ない電気・空調・衛生を1社で設計・施工出来る総合設備企業だという事がわかりました。そこに企業としての長所と魅力を感じて、すぐに企業説明会に参加しました。説明会で周りを見ると、建築・設備学科等のライバル就職活動生が多く、まったく分野が違う環境工学を専攻していた自分では務まらない仕事なのではないかと思いました。しかし、説明会での先輩社員から「建築設備を勉強していなくても、入社してから頑張ればどうにかなる！」という言葉に勇気をもらい入社を決めました。入社してからは頼りになる先輩達に囲まれて、一人前の技術者になるために日々努力しています。

これまでのキャリア	設計部（現職・今年で３年目）

この仕事のポイント

	施工管理
	生活基盤や社会インフラを作り上げる仕事
	何人もの人を動かすリーダーシップが問われる仕事
	その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
	人を動かしたり、管理する能力が身につく仕事
	誰とでも親しくなれる人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

自分自身がそうだったのですが、あまり業界などを絞らずに色々な職種の説明会や面接を受けるのがいいと思います。
いろいろな職種の企業を見る事で、企業の本当の長所や短所が分かるようになり、自分のやりたい事に気づけるはずです。
大学などで学んでない分野でも、入社してから活躍出来るチャンスは十分にあると思うので様々な企業にチャレンジしてみて下さい。