三陽工業株式会社は1946年に設立し、ケーブル・コード・ハーネスの開発・設計・製造を行っています。通信、コンピュータ、産業機器、オーディオ・ ビジュアルなど、多岐にわたる分野の機器用電線と加工品を開発。新潟県内に本社と製造工場を構え、東京・神田に営業部を設置し、各部門が密に連携して付加価値の高い製品づくりに取り組んでいます。設計段階からお客さまの相談に応じ、ニーズに合わせた高品質な製品を届けています。
当社のロゴマークは3つの太陽を模しており、それぞれに「スピード」「躍進」「環境」という意味が込められています。お客さまのニーズにスピーディーに対応し、環境への取り組みを積極的に推進し、さらなる躍進を遂げていきたい。そんなビジョンを表しています。近年、コンピュータと通信技術が急速に進化し、地球的規模でのネットワーク化が実現されています。当社は1946年の設立以来、通信、オフィスオートメーション・オーディオ・ビジュアルを中心とする分野で、ケーブル、コード、ハーネス関連の多様な製品を開発し、市場に送り出してきました。その歩みを止めることなく、技術力を強みに、豊かな未来を創造することを目指しています。
三陽工業ではケーブル、コードから接続機器までを一貫して開発・製造できる総合力を備えています。そして、加工技術と一体となった優れた製品を提供しています。「さらに耐久性のあるケーブルをつくってほしい」「もっとコンパクトなコードが欲しい」「メンテナンスしやすいものが良い」。お客さまから寄せられる多彩なニーズに応えられるのが、当社の強み。一歩先を見つめた製品開発を行うことで、あらゆる変化に対応し、常に製品の性能アップを視野に入れて改良を重ねています。お客さまが求める仕様に対して、的確かつ迅速に応えられるのは、卓越した技術があるからこそ。フレキシブルな対応力で、お客さまのニーズをかたちにしています。
当社では地球環境に配慮して、リサイクルしやすい製品開発を進めています。1998年からは、鉛や塩化ビニールを使用しない「エコケーブル」を開発。2004年には製品開発部門とは別に、材料開発部門を立ち上げ、すべての部材の環境負荷物質調査を始めました。製品開発段階で環境負荷物質が含まれる部材を採用しないよう、自社開発コンピュータシステムを独自に開発。また、徹底した管理を実現するため、独自に蛍光X線測定を実施するなど、積極的に取り組んでいます。「環境負荷物質を入れない、つくらない、排出しない」ことを目標に掲げ、環境にやさしい製品開発を推進。生産工程においても、CO2削減に努めるなど環境保全活動を進めています。
事業内容 | 通信機用コードおよび被覆線その他一般電線類の製造並びに販売
各種通信機器、情報関連機器および部品の製造並びに販売 《認証取得》 ISO14001環境マネジメントシステム ISO9001品質マネジメントシステム ソニーグリーンパートナー 《主要取引先》 フジクラグループ、NTTグループ、パナソニックグループ、ソニーグループ、JVCケンウッド、シャープグループ、NECグループ、パイオニアグループ、昭和電線グループ、本多通信工業株式会社、株式会社東レ、サンワテクノス株式会社、横河電子機器株式会社 《主要仕入先》 株式会社フジクラ、本多通信工業株式会社、リケンテクノス株式会社、日本圧着端子製造株式会社 |
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設立 | 1946年10月1日 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 76名(2021年12月現在) |
売上高 | 1,056百万円(2020年度実績) |
代表者 | 代表取締役社長 阿部 修久 |
事業所 | 本社・工場/新潟県小千谷市平沢2-3-20
東小千谷工場/新潟県小千谷市大字生丙836-1 営業部/東京都千代田区内神田1-18-12 内神田東誠ビル6F |
グループ会社 | 株式会社ヤマシナのグループ会社です
■グループ会社一覧 株式会社LADVIK 株式会社山添製作所 Yamashina Bangkok Fastening Company Limited SYK Industry Co.,Ltd(三陽工業有限公司) LADVIK(THAILAND)Co.,Ltd. |
会社HP | https://sanyo-ind.co.jp/ |