旭酒造株式会社アサヒシュゾウ
業種 食品
本社 山口
インターンシップ&キャリアの評価(-件)
  • 総合評価
  • -
  • 評価が高い項目
  • -

先輩社員にインタビュー

製造部 発酵管理課
江田 健太郎(26歳)
【出身】九州国際大学  法学部 法律学科 卒
【年収】非公開
これが私の仕事 発酵環境を守り続ける仕込み工程の仕事
酒母にこうじ、蒸米、水を加えて発酵させ、もろみをつくる。日本酒づくりのこの工程を「仕込み」といいます。「獺祭」ではこの工程に最大50日を掛けるのですが、発酵はただ勝手に進行するわけではありません。発酵の最適温から、許される温度の誤差はわずか0.2℃。タンクの中の状況を逐一確認しながら必要に応じて櫂で撹拌し、ベストの発酵環境を維持し続けなければなりません。もちろん多くのメンバーと交代しながらの作業となるのですが、身体が慣れるまでは筋肉痛になることもありました。ただこの作業が「獺祭」の最終的な味を大きく左右すると考えると、やはり手は抜けませんね。
 
だからこの仕事が好き!
一番うれしかったことにまつわるエピソード
発酵タンクから「獺祭」の香りが立ち上ってくる瞬間
発酵が最終段階にまで近づいてくると、タンクからはほんのりと日本酒の、いや「獺祭」の香りが立ち上ってきます。仕込み担当としてはこの瞬間が自分の仕事が報われた時でもあり、やはり一番嬉しいですね。また近年ではテレビや雑誌などのメディアでも「獺祭」が紹介されているものを目にすることも多く、そうした外部の方々の反応を見ることができることも喜びのひとつです。モノづくりに関わる者として、自分が造ったものがどう評価されているかはとても気になるもの。「獺祭」はその点、ありがたい評価がとても多く仕事にも張り合いが持てます。
 
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由  ここが好き オーストラリアで出会った「Dassai」にインパクトを受けた
学生時代にワーキングホリデーでオーストラリアに滞在していたことがあるのですが、現地の友人に勧められて初めて「Dassai」を飲んだことが、全てのきっかけでした。その味にも驚いたのですが、日本の酒である「獺祭」が海外でも愛されていることが衝撃で、じっくり会社研究を開始。人事の方に聞いた海外展開やニューヨーク工場建設の話に「自分もこの会社と一緒に、大きなフィールドで成長していきたい!」と考え、入社を決断しました。
 
これまでのキャリア 製造(3年目・現職)

この仕事のポイント

職種系統 生産・製造技術開発
仕事の中身 ニッポンの文化・伝統・歴史を守っていく仕事
仕事のスタイル 忍耐力と集中力が必要な仕事
仕事でかかわる人 その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
仕事で身につくもの 臨機応変な対応力が身につく仕事
特に向いている性格 何事にも粘り強さで勝負する人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

データだけで会社は判断できません。やはり実際にその会社を訪れて、その場で働く人たちの話を聞いてこそ分かることも数多くあります。多くのことに興味のアンテナを巡らせて、あちこち見てまわりましょう。

旭酒造株式会社の先輩社員

「獺祭」をつくる蔵のマネジメント全般

製造部 醸造責任者
三浦 史也
別府大学 食物栄養科学部 発酵食品学科

もろみから酒を絞る上槽工程を担当

製造部 上槽課
村上 篤祐
福山大学 生命工学部 生物工学科

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