★富山発~点眼剤・軟膏剤・貼付剤分野に強みを持つ医薬品メーカー
「患者様にやさしい薬を。高度化する医療ニーズに応え、人々のQOL向上に貢献する」それがテイカ製薬の社会的使命です。
私たちは、医療用から一般用医薬品、医薬部外品までを扱う研究開発型医薬品メーカーとして、製剤技術並びに製品品質の向上、安定供給を維持するための設備設計とともに、積極的に創薬研究も進め、更なる企業価値の向上を目指します。
私たちは【患者様のQOL(生活の質)向上】をモットーに、医薬品開発(新薬、ジェネリック、一般用医薬品)、製剤技術開発、受託開発・製造に取り組んでいる医薬品メーカーです。中でも特に使いやすさが求められる外用剤(点眼剤・軟膏剤・貼付剤など)の分野においては、業界でもトップクラスのシェアを誇ります。例えば、今ではごく当たり前になっている、容器と薬を一体化させた目薬の開発は当社が先駆けであり、目薬=テイカ製薬と呼ばれるほどに知られています。「テイカさんの薬は使いやすい」「しみない」「苦くない」など、患者様一人ひとりの声が、当社が強みとする“提案型の医薬品開発、製剤技術開発”の進化を後押ししています。
点眼剤や軟膏剤の製剤技術において、年間でも数多くの特許を取得している当社。今後さらに良い薬を患者様に届けたいと考えている当社は、富山大学と免疫・培養分野で連携して難病関連の研究に着手するなど、産学連携の取り組みを積極的に推し進めています。また、当社が得意とする分野を長期的なスパンで発展させるためには、次世代を担う若手社員の育成が欠かせません。その点、富山県内では、製剤技術に関する一流の知識・ノウハウに触れられる学会や講習会が頻繁に行われていることも、育成を後押しするポイントの一つ。日々の研究開発業務で残した成果を学会で発表し、各分野のプロから客観的な視点でのアドバイスをもらうことも可能です。
当社では入社後早い段階から責任と権限を委ねられ、一人ひとりが工夫・アイデアを凝らして薬の研究開発に取り組んでいます。また、研究開発部門のメンバーは、基礎研究、製剤化研究、薬理試験、新剤形開発など、さまざまな業務に携われることも魅力。さらには「目の疾患を治そう」「皮膚の疾患を治そう」など、それぞれの研究テーマごとにプロジェクトチームを組成し、チーム内でディスカッションを行う取り組みも。目先の利益ではなく、10年後、20年後の「新薬誕生」を見据え、研究開発力のボトムアップを図っています。ですから、何事にも興味を持ち、粘り強くチャレンジする気持ちがある人であれば、きっと刺激の多い仕事環境です。
事業内容 | ■医療用医薬品、一般用医薬品および医薬部外品の製造・販売
点眼剤、貼布剤、軟膏剤、内服剤・液剤など、多様な製剤技術を蓄積。 基礎研究から製品開発、製造販売まで一貫した事業を展開しています。 ■創薬研究 新薬づくりのために、探索研究、開発研究、臨床研究を行っています。 ■製剤技術開発 一貫した製剤開発、動態学的評価、分析評価、工業化を行っています。 ■受託製造 多様な剤形に対応できる製剤技術を駆使。 国内外のお客様に信頼性の高い医薬品を提供しています。 |
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設立 | 1945(昭和20)年6月1日 |
資本金 | 1億円(2023年1月現在) |
従業員数 | 432名【男性198名/女性234名】(2023年10月現在) |
売上高 | 137億円(2023年3月期) |
代表者 | 代表取締役社長 金岡 克己 |
事業所 | ■本社
富山県富山市荒川一丁目3番27号 ■東京営業所 東京都中央区日本橋室町四丁目1番21号 近三ビル5F ■大阪営業所 大阪市中中央区淡路町四丁目3番5号 FPG links MIDOSUJI 10F |
主な取引先 | 興和(株)、田辺三菱製薬(株)、久光製薬(株)、ファイザー(株)、杏林製薬(株)、第一三共ヘルスケア(株)、三笠製薬(株)、千寿製薬(株)、大正製薬(株)、科研製薬(株)、エスエス製薬(株)、塩野義製薬(株)、サノフィ(株)、日本新薬(株)、佐藤製薬(株)、グラクソスミスクライン(株)、ジョンソン・エンド・ジョンソン(株) |
関連会社 | 丹霞堂(薬局、ネット販売) |
沿革 | ■1945年6月
第一薬品化成(株)と(株)帝国水産加工研究所の合併により帝国化成(株)を創立 ■1959年2月 ビタミンA配合「テイカ目薬」発売 ■1968年12月 医療用貼付剤「ゲハール」を全国一斉発売 ■1974年5月 社名をテイカ製薬(株)に改称 ■1988年6月 医療用 経皮吸収型鎮痛消炎貼付剤「イドメシンコーワパップ」を興和(株)より発売 ■1990年3月 製造棟5(医療用貼付剤専用工場)完成 ■1990年12月 製造棟6(軟膏剤専用工場)完成 ■1991年12月 医療用褥瘡治療剤「ソアナースパスタ」を発売 ■1992年6月 医療用貼付剤「アコニップ」を発売 ■1993年12月 新研究所完成 ■1996年3月 製造棟7(点眼剤工場)完成 ■1997年10月 一般用貼付剤「バンテリンコーワパップ」を興和(株)より発売 ■1998年12月 物流センター(倉庫11)完成 ■1999年8月 医療用緑内障・高眼圧症治療点眼剤「ニプラノール点眼液」を発売 ■2000年6月 製造棟7に軟膏剤設備増設 ■2001年7月 製造棟7(点眼剤工場)世界初の点眼薬ロボット充填・包装設備を設置 ■2005年2月 製造棟8(高薬理活性薬剤専用 軟膏剤工場)完成 ■2010年3月 第一薬品株式会社と合併。 内服液剤も含めた総合医薬品メーカーとなる。 ■2012年1月 製造棟10(貼付剤工場)完成 ■2013年10月 製造棟7(点眼剤工場)及び製造棟8(軟膏剤工場)の設備増設 ■2014年2月 軟膏剤・点眼剤専用物流倉庫(倉庫8)完成 ■2014年10月 当社製剤技術である口腔内崩壊錠技術「howatt技術」が 2014年グッドデザイン賞を受賞、平成27年3月 富山県ものづくり大賞特別賞も受賞 ■2015年5月 品質管理棟を増設 「howatt技術」がシンガポールデザイン賞金賞を受賞 ■2016年10月 「howatt技術」製品のパッケージデザインが 日本パッケージデザイン大賞 銅賞を受賞(医薬品として最高位の受賞) ■2017年11月 人びとの心と体を癒す「丹霞堂富山駅前店」を開店 1階で医薬品の販売、2階の喫茶コーナーで体によいとやま薬膳を提供 ■2018年9月 医薬品等の品質保証及び安全管理のためのGxP管理棟 完成 ■2020年3月 海外の基準に準拠した最新の設備を備えた新点眼剤工場の完成 |