業種 |
機械
農林/プラント・エンジニアリング/商社(機械)/エネルギー
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本社 |
滋賀
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当社を一言で表すと「バイオマスメーカー」です。「世の中にないものを作ろう!」を合言葉に、オリジナルの技術でさまざまな機械を研究・開発、製造・販売しています。世界初の製品、特許製品など、「バイオマスのパイオニア」として、社員全員が開発に取り組んでいます。土壌汚染、食糧問題、二酸化炭素の削減といった現代社会の環境課題に挑戦し、日本から世界へ、地球全体の環境を改善する一翼を担っています。
私たちの使命は「炭の農業利用」という日本独自の文化を、世界中に広めること。現代社会は、温室効果ガスや土壌汚染、食糧問題などさまざまな問題を抱えており、当社はその解決策として炭の活用をすすめています。また当社は、地域内でバイオマスを消費・還元する 「地産地消」 を提案。「大地からとれたものは大地へ還す」を企業理念に、地域に眠るバイオマスを活用し、持続可能な循環型社会の実現を目指しています。「地域環境から地球環境を変える。」KANSAIは、未開拓の分野に挑戦し続け、日本や世界の環境を改善する大きな夢を描いています。
私たちはいち早くバイオマスに着目し、その利用・活用方法の研究開発に取り組んできました。例えば、籾殻を炭にする「連続式籾殻炭化装置」は、1967年に当社が世界で初めて開発に成功。その後もさまざまな研究を進め、独自の特許製品を製造・販売しています。またクライアントは、全国のJAや市役所が中心。安定した依頼をもとに、今も確実な成長を遂げています。さらに世界には、未活用のバイオマス資源がまだまだたくさんあります。それらを掘り上げ、実用化し、農業界だけでなく工業業界や食品業界、自治体などあらゆる分野への貢献を目指しています。バイオマスプラント事業はまだまだポテンシャルを秘めています。
事業内容 | <大地からとれたものは大地へ還す>
これが、KANSAI の企業理念です。 私たち KANSAI はバイオマスにいち早く着目し、バイオマスの利活用方法の研究開発に取り組んできました。 バイオマスプラントの開発と共に地域循環型社会の構築を提案し続けています。 ■籾殻炭化装置の開発 籾殻を炭にする「連続式籾殻炭化装置」は、1967年に世界で初めてKANSAIが開発に成功したプラントです。 ■炭の効果 弊社のプラントで生産されるバイオ炭(籾殻くん炭)は、土壌改良材として農業に利用されます。土の通気性や吸水性・保水性、保温性の向上など様々な効果を発揮し、植物の生育を促進します。 ■炭素固定によってCO2削減に貢献 2020年、バイオ炭の農地施用が J-クレジット制度(カーボンクレジット)に加わりました。日本の農業で使用されている炭の量は、年間10万t(二酸化炭素換算約25万t)に達していると言われています。農業分野で炭素固定、CO2削減に期待が高まっています。 世の中には、未活用のバイオマス資源がまだまだたくさんあります。 農業界だけではなく、工業界、食品業界、自治体など、様々な分野で地域の新たな資源となるポテンシャルを秘めています。 大地からとれたものは大地へ還す── KANSAI は、長年培ってきたノウハウとオンリーワンの技術力で地球環境に貢献します! ■事業内容 バイオマス資源の有効活用とリサイクルシステムを中心とした環境保全・新エネルギー・食糧増産などの研究開発 および自社ブランド特許製品(バイオマス利活用プラント)の製造販売 ■主な製品 ・特殊炭化プラント ・籾殻燃料化システム ・炭化熱利用プラント ・汚泥脱水乾燥装置 ・高水分乾燥装置 等 ■バイオマス資源活用のパイオニア! KANSAI は50年以上前からバイオマスの利活用技術の開発を行ってきました。業界のパイオニアとして、炭化・乾燥・エネルギー化など、さまざまなプラントを製造しています。 ■ひとつひとつがオーダーメイド KANSAI の製品はひとつひとつがオーダーメイド。それぞれの地域に適したバイオマスの利活用を提案し、環境に優しくかつ事業性のある資源循環プランを作っています。 ■炭の研究開発 KANSAI では充実した研究設備のもと、炭の用途開発にも力を入れています。(農業利用、工業利用 他) 近年はCO2削減の有効な手段のひとつとして、国の温暖化対策の取り組みの中にも「バイオ炭の施用」が加わっており、炭への注目がますます高まっています。 ■主な取引先 全国農業協同組合連合会、全国都道府県経済連、全国農業協同組合(JA)、 諸官公庁 |
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設立 | 1941年12月1日 |
資本金 | 5000万 |
従業員数 | 15名(2024年4月現在) |
売上高 | 社内規定のため非公開 |
代表者 | 代表取締役会長 児島 裕明
代表取締役社長 児島 輝明 |
事業所 | 本社:滋賀県彦根市南川瀬町1666 |
グループ会社 | 有限会社カンサイコーポレーション、松原観光有限会社 |
関連会社 | 株式会社ジャパン・ファーム・プロダクツ |
沿革 | 1941年 食用油の製造会社として設立
1967年 世界初の自動籾殻炭化装置の開発に成功 1975年 国連食糧農業機関(FAO)来社。籾殻粉砕プラントの販売を開始 1986年 籾殻炭化熱を利用した育苗床土生産プラントの販売を開始 2000年 木質バイオマス炭化熱利用プラント販売開始 2003年 ベトナム ビール酵母エキス抽出技術開発(NEDO委託事業) 2004年 フィリピン 木質系ガス化発電プラント(NEDO委託事業・共同研究) 2009年 タイ国立研究所と木質バイオマスによる小規模発電について共同研究 2011年 大阪大学・ミャンマー国立稲作研究所と共同研究(NEDO研究協力事業) 2013年 籾殻暖房機、籾殻圧縮成形機の販売を開始 2016年 飼料用米粉砕プラント、高水分原料乾燥プラントを開発 2018年 汚泥乾燥プラント 販売開始 |
ホームページ | http://www.kansai-sangyo.co.jp/ |