業種 |
その他サービス
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本社 |
愛知
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私たちは「超純水」という水を使って、チリや菌を嫌う工場などで着るユニフォームをクリーニングしたり、製品に組み込む部品類をキレイに洗うサービスを提供したりしている会社です。少し特殊なサービスなので、お客さまは個人ではなくて企業になります。“目に見えないチリまで取り除く”私たちのサービスは幅広い企業からニーズがあり、景気の影響も受けにくいため、経営状況はとても安定しています。
1984年の創業から約40年にわたり、売り上げ、利益ともに安定した成績を残しています。その理由を分析すると、1つはお客さまの業種が自動車・電機・医薬・食品など幅広く分かれていること、そして2つ目は、ウェアや部品などたくさんの商品をサービス対象にしていることだと考えています。確かにITバブル崩壊(2001年頃)やリーマンショック(2008年~)の時には大きな影響を受けましたが、情報収集を強化したりお金の使い方を工夫したり、手堅い経営を実践。近年では営業チームが中心となってクリーンに関する知識やメリットをお客さまにアピールするセミナーを開催するなど、新しい取り組みにも意欲的にチャレンジしています。
2つの事業の柱についてご説明します。(1)クリーンルーム内で使用される衣類を洗浄する【CICサービス】…微細なチリやホコリも許されない電子部品産業や、菌類などが脅威となる医薬・医療・食品などの業界をメインにしたサービスです。仕事の流れは一般的なクリーニングサービスと同じですが、使う水は「超純水」、作業環境は「クリーンルーム」が最大の違い。商品は真空パッで包装してお渡ししています。(2)部品や容器を洗浄する【SCCサービス】…クリーン環境で行われる作業のニーズに応え、部品そのものや、トレイ類の表面を徹底的に洗浄。不良品の発生をおさえたい半導体・精密機械産業を中心にご利用いただいています。
会社と従業員の関係は、決して“上下”の関係ではありません。役割は違っていても対等な関係でなければならない。これが当社の考え方です。皆さんは知恵と労働力を提供し、会社が支給するお給料や福利厚生とフェアに交換する。これが当たり前です。そのためには社員一人ひとりを尊重することはもちろん、会社としても定期的に内部チェックを行ったり、評価を適正に行ったり、誤解や不満が起きにくい職場環境づくりが必須。誰もが納得できるルールがあり、それを厳格に守る仕組みをしっかり整えることで、安心して働ける会社、成長を見据えて努力できる仕事、お客さまや地域から喜ばれる職場をつくって行きたいと考えています。
事業内容 | クリーンルーム用衣服の特殊クリーニング(ブランド名CIC)
ウェハーキャリアやパーツ類などの精密洗浄(ブランド名SCC) クリーンルーム関連商品販売 |
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設立 | 1984年9月 |
資本金 | 3000万円 |
従業員数 | 184名(2023年1月時点) |
売上高 | 14億2000万円(2022年8月時点) |
代表者 | 代表取締役 山口 弘修 |
事業所 | 【本社・豊川工場】
愛知県豊川市御津町上佐脇大郡23番地 【三重事業所 亀山工場】 三重県亀山市布気町618-2 【関連会社】 株式会社ホワイト商会、アルデックス株式会社 |
沿革 | 昭和53年12月 日本CIC技研(株)との間にCICのフランチャイズ契約を締結。
昭和59年9月 (株)中部CIC研究所を設立。翌年6月、同社プラントを完成。 昭和63年6月 電子部品およびキャリアボックス類の表面汚染制御のためのSCCプラントを完成。 平成4年5月 CIC&SCC新工場第2号プラントを完成。 平成10年3月 三重県亀山市に新工場第3号プラントを竣工。 平成11年4月 三重事業所にて品質保証の国際規格であるISO9002認証取得。 平成12年12月 ISO9002 全社に対象範囲を拡大。 平成15年1月 ISO9001:2000年版に更新。 平成18年6月 全社にてISO14001認証取得。 平成19年11月 愛知県宝飯郡御津町に御津プラント竣工。3拠点4工場体制となる。 平成30年12月 経済産業省「地域未来牽引企業」に認定。 平成31年1月 愛知県豊川市御津町に本社移転。 平成31年2月 経済産業省「健康経営優良法人2019」に認定。 令和3年8月 本社・豊川工場敷地内に新工場棟を建設、豊橋工場機能を移転。 |
ホームページ | https://www.ccic.co.jp/ |