【広島を盛り上げる地域企業】
広島県産の野菜を使った漬物の製造を行うほか、広島市内に3つの直営店を展開。「広島菜」は、九州地方の「高菜」、長野県の「野沢菜」と共に日本三大漬菜の一つとです。アブラナ科に属した白菜の一種で、シャキッとした歯応えとピリッとした香味を持つのが特徴。この伝統的な広島菜漬を広め、より多くの人に味わっていただくために日々努力しています。
■□広島県中小企業家同友会会員企業□■
当社の広島菜漬の定番商品「安藝菜」「安藝紫」は、広島市による「ザ・広島ブランド」に認定されています。主原料となる広島菜は、すべて県内外の契約農家から仕入れていて、特に旬の時期(毎年11月~1月)は、古くからの名産地である広島市安佐南区川内地区の契約農家が育てた高品質の広島菜を使用。昔から変わらない山豊独自の製法で漬け込んだ広島菜漬は、県外も含めたたくさんの人たちに親しまれています。創業からずっとオリジナルのこだわりを持った商品開発に従事し、自慢の広島菜漬を通して、「お客様に感動を与えられる会社でありたい」ということが私たちの想いです。
広島菜漬の製造に加えて、直営販売店も展開している私たち。仕入れや加工など原材料ができるところからお客様が食卓で口にするまで、すべての工程に関われるのが面白さの一つ。製販一体のメーカーだからこそ味わえるやりがいでもあるでしょう。製造部門だけでなく取引先を回る営業職やバックオフィスを支える総務職など、多種多様な職種があります。そのため、自分に合った働き方がきっと実現できるはず。特に製造部門では機械化や多能工化を促進し、「この人しかできない」という業務を減らすようにしています。ジョブローテーションを導入し、マニュアルも作成して技能を見える化。こうした取り組みも働きやすさにつながっています。
事業内容 | 漬物・惣菜などの製造・加工及び輸出入・卸業務/農業物の生産、土壌、水質に関する研究業務/微生物処理による消臭及び汚水処理に関する業務/通信販売及び委託による輸入代行業務 |
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設立 | 1962年4月(創業:1959年) |
資本金 | 5,000万円 |
従業員数 | 114名(2024年2月現在) |
売上高 | 11億1280万円 2023年(R3年)3月実績
9億8300万円 2022年(R3年)3月実績 9億6700万円 2021年(R3年)3月実績 |
代表者 | 代表取締役 山本 千曲 |
事業所 | 本社(工場):広島県広島市安佐南区伴東町79-2
営業所:広島県広島市西区草津港1-8-1 広島市中央卸売市場関連棟内 長楽寺店:広島県広島市安佐南区長楽寺2-13-2 天満屋緑井店:広島県広島市安佐南区緑井5-22-1 天満屋広島緑井店1F 福屋広島駅前店:広島県広島市南区松原町9-1 福屋広島駅前店B1F |
沿革 | 1959年:山本商店を創業し漬物業を始める
1962年4月:山豊食品有限会社設立 1973年4月:広島中央卸売市場付属営業所入店 1977年4月:安工場(広島市安佐南区)本格稼動 1991年10月:工場移転、新工場完成(工場棟 625坪、漬込棟119坪) 1991年11月:山豊食品有限会社を株式会社山豊に社名変更 1992年7月:直営店「お漬物処千豊(長楽寺店)」開店 1997年10月:天満屋緑井店に直営店「お漬物処千豊」開店 1999年4月:福屋広島駅前店に直営店「お漬物処千豊」開店 2000年8月:ISO14001(環境システム)認定取得 2010年11月:広島市子育てに優しい事業所表彰を受賞 2013年7月:厚生省より生涯現役社会実現モデル企業に選ばれる 11月:広島県男性育児休業等促進宣言企業に登録 登録番号:235 2014年10月:食品衛生優良施設 厚生労働大臣賞 受賞 2017年9月:広島県働き方改革実践企業認定 認定第3号 2023年3月:健康経営優良法人2023に認定2023 2024年2月:株式会社山豊 SDG’s宣言 |
認定 | 1998年11月:JAS(日本農林規格)格付け認定取得
2002年1月:農林水産大臣賞受賞:広島菜漬「安藝菜」 2008年3月:「安藝紫」がザ・広島ブランドに認定 2012年2月:「安藝菜」がザ・広島ブランドに認定 2012年10月:広島県自主衛生管理認定を取得 2015年1月:長楽寺店が「いい店ひろしま」へ認定される 20124年1月:「ぱりぱり広島菜」がザ・広島ブランドに認定 |