北見市は、北海道の北東部に位置し、南西には大雪山系が、東にはオホーツク海が広がる豊かな自然に囲まれた地域。恵まれた地域資源を生かし、農林水産業をベースに発展してきた都市です。現在は、「ひと・まち・自然きらめくオホーツク中核都市」を掲げ、農林水産業以外に、商業や工業の振興に努め、地域経済の活性化に注力。地域のみなさまが安心して暮らせるよう医療、教育、住みよい環境整備を行っています。
北見市役所では、地域のみなさまのお役に立てるサービスの提供を円滑に行うため、さまざまな取り組みを行っています。その一つが窓口事務の一本化です。一般的に市役所での各種手続きや申請は、内容によって窓口の移動を求められたり、わかりにくかったりしますが、北見市ではほかの地域に先駆けてテレワークを推進しており、手続きをシンプルに済ませられるような環境を整えています。電子届による申請やマイナンバーによる手続きで、各窓口の手続きを簡素化。また、本庁舎は建て替えが終わり、2021年1月に新しくなりました。それに伴い、事務手続きの効率化を進め、地域のみなさまのニーズに応える行政サービスの提供に努めています。
豊かな自然と都市機能が調和したオホーツクの中核都市、北見市。商工業の中心となる北見自治区、田園風景が続き、農業が盛んな端野自治区、オホーツク海とサロマ湖に囲まれた常呂自治区、豊かな森林に囲まれた留辺蘂自治区の4地域から構成されています。農林水産業が盛んなことから、農産物や魚介類など多くの特産品があり、食の宝庫。また、オホーツク海とサロマ湖の間の砂州に広がる「ワッカ原生花園」をはじめとした北見ならではの地域資源が豊富にあり、さまざまな産業がバランスよく発展する地域です。近年は、カーリングが盛んなことから日本最大規模の通年型カーリングホールなど運動施設の整備を図り、スポーツ振興にも注力しています。
北見市は、人々が自然と共生し、活力と創造のあるおオホーツクの中核都市として「未来を拓く活力創造都市」という将来像を定めました。そのために、地域の特性を生かすこと、多彩な個性をはぐくみ、新たな価値の創出に積極的に挑戦すること、持続可能な地域社会の形成という3つの考えをもとにまちづくりを進めています。人口減少や少子高齢化が進む中、効率的かつ利便性を兼ね備えたまちづくりにむけ、働きながらでも育児や介護がしやすい環境や健康で生きがいを持って暮らせる環境を追求。そのほか、空間やモノ、技術などの共有(シェア)、若い世代の雇用創出や起業支援、情報の交流、AIやIoTの活用なども積極的に行っていく計画です。
事業内容 | 北見市における行政にかかわる業務全般 |
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設立 | 2006年3月(北見市、端野町、常呂町、留辺蘂町が合併) |
資本金 | 地方公共団体のためありません |
従業員数 | 約1,000人(2021年12月23日時点) |
売上高 | 地方公共団体のためありません |
代表者 | 市長 辻 直孝(姓の「辻」は之繞の点が1つのものが正式) |
事業所 | 【本庁舎】 北海道北見市大通西3丁目1番地1
【総合支所】端野総合支所、常呂総合支所、留辺蘂総合支所 【支所・出張所】 相内支所、東相内出張所、上常呂出張所、仁頃出張所、温根湯温泉支所、瑞穂出張所、日吉出張所 |