社会福祉法人　尾道さつき会

障害児者福祉施設、高齢者福祉施設、尾道福祉専門学校の運営

業種	福祉・介護教育関連／その他サービス／その他専門店・小売／食品
本社	広島

インターンシップ＆キャリアの評価（10件～20件）

総合評価
4.50
評価が高い項目
人事とのやりとり 4.70

リクナビ限定情報	福祉職とは【創造する】仕事

特別養護老人ホーム星の里
宮地　公平（26歳）

【出身】県立広島大学保健福祉学部人間福祉学科卒
【年収】非公開

これが私の仕事	施設の何でも屋生活相談員は、介護職や看護職のような利用者の方々に対して直接的な支援を行うことは少なく、福祉サービスの調整や外部との連携といった、間接的な支援が多い職種です。また、施設運営をスムーズに行うために、設備の点検やマニュアル作りなど、どの職種にも属さないような業務も担っており、自分で言うのも恐れ多いですが、縁の下の力持ちのような存在です。入居者の方から「家に荷物を取りに行きたい」と言われれば車で一緒に出掛け、職員から「この介護ロボットの使い方がわからん」と言われれば現場に出向いて説明や、マニュアル作成・修正したりと、仕事内容は非常に多岐にわたります。それだけ多くの知識も求められるため、インターネット等で調べ物をする毎日ですが、「誰かに必要とされている」やりがいを感じながら仕事ができる職業です。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	人とのつながりを感じる瞬間生活相談員として採用された私ですが、入社して1か月間は、研修も兼ねて、現場勤務をしていました。福祉系大学に通っていたものの、介護技術に関しては全くの素人で、すぐに業務に入ることはできず、まずは入居者の方を知るために、たくさんの人と会話をするよう努めました。もちろん、最初はどなたに声をかけても、反応は薄く、今思えば、緊張が伝わっていたのだろうと思います。そんなある日、認知症のある入居者のAさんから「そういえば、最近お兄さんの顔をよう見かけるね。うちの家族なんて、めったに来んのに。お兄さんは毎日来てくださいね」と言われ、こんな自分でも必要としてくれる方がいる、ということに、とても喜びを感じました。今でもAさんは私を見かけるたびに、「お兄さんの顔を見たら１日が始まるわ」と声をかけてくださいます。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	多くの価値観と出会える職場私は住み慣れたこの地域で働きたいと考えていました。在学中の実習経験から、地域包括支援センターで働きたいと思い、地元に事業所がある尾道さつき会を見学しました。その中で、「多くの事業所を運営している」ということに魅力を感じました。事業所が多くあるということは、福祉職としての働き方も多様で、たくさんの価値観に触れることができ、それが自身の専門性を高めることにもつながるのではないかと考えました。実際に入社してからは、福祉系以外の出身の方や、様々な福祉施設を経験されている方など、たくさんの人の話を聞くことができて、自分の視野の狭さを痛感したと同時に、世界がどんどん広がっていくのを感じています。

これまでのキャリア	特別養護老人ホーム星の里　生活相談員（5年目）

この仕事のポイント

	イキイキした地域社会をつくっていく仕事
	特定のお客様と長いおつきあいが続く仕事
	高齢者と接する機会が多い仕事
	臨機応変な対応力が身につく仕事
	ヒトの気持ちを理解し、相手に合わせた対応がとれる人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

就職活動の時期は、見学や説明会など、何かと慌ただしくて憂鬱でした。ですが、働き始めてからは他の施設の見学や、事業所の説明を受けることはめったにありません。
どの仕事に就こうか、悩まれている方も多いのではないでしょうか。たくさんの人から話を聞くことで、「自分が何をしたいのか＝モチベーション」を見つけるヒントが隠れています。モチベーションを見つけることで、活き活きと仕事ができるようになります。
悔いのない就職活動であるよう、応援しています！