医療法人社団 福寿会

高齢者の方と、そのご家族。どちらも支えていくなんて自分にもできるんだろうか…。先輩たちも初めはそう思っていました。ですが、できることは意外とシンプル。例えば、きちんとした敬語で丁寧な対応を好む入居者様もいますし、親しみやすいフランクな関係性を好む方もいらっしゃいます。「この方はどちらのほうがいいのかな」と想像するところが、仕事の第一歩です。また、毎日のおやつタイムに各地域の名産品を取り寄せて、ちょっとしたプチ旅行気分を味わっていただくなんて工夫も。仙台出身の入居者様は、地元のずんだ餅を食べてとても喜んでくださいました。そんな日々の喜びひとつひとつを大切にできるのが、私たちの仕事です。

東京23区の中でも高齢化が進む城北地区。地域密着型の福寿会では、介護、リハビリ、外来、訪問看護などをトータルで手がけ、これからも必要とされるサービスを提供し続けています。まだ福寿会ができる前、今の理事長がクリニック時代に地域の高齢者の方をお正月には和装で訪問をしたり、クリスマスに運転手がトナカイの格好をしたり…そのときの精神が今でも息づいています。そして、そのサービスを継続していくためには、働くスタッフたちも不安なく生活できることが第一。そのため、業界の中でも高い水準の初任給を定め、役職手当、早番手当、夜間受付手当、家族手当などの手当ても充実。新卒入職時からも無理なく働ける環境を整えています。