株式会社ダイショー

1968年、福岡で生まれたダイショーの「味・塩こしょう」。当時としては画期的な商品で、独自の製法がもたらす味のバランスのよさと用途の広さで長年愛されてきました。現在、精肉、魚介、野菜、それぞれの素材に合う調味料を開発している調合調味料メーカーですが、会社のはじまりは自家製焼肉のたれの販売からでした。それが主力商品の一つである「焼肉一番」のもとになっています。味・塩こしょうのイメージが強いダイショーですが、「もつ鍋スープ」といった鍋スープを他社よりも早く手掛け、シェアは全国トップクラス。新しい食文化をどこよりも先駆けて生み出していく姿勢はこれからも変わりません。

当社の営業スタイルは、量販店・問屋・加工場の本部を担当する販促営業、店舗を担当する店舗営業の2種類あり、様々な販路にきめ細かく対応しております。具体的には、商品の提案から受注、納品、売り場での陳列の提案、メニューやレシピの提案、季節に応じた売り場作りなどを行い、単に商品を売るだけではなく幅広い業務に携わる提案型の営業です。仕事のやりがいとしては、実際に店舗を廻る事もあり、提案した売り場での商品の売れ行きがダイレクトに伝わり、消費者が当社商品を購入する場面にも触れる事ができ、エンドユーザーの顔が見える事です。さらに、その声を社内にフィールドバックする事で、新商品開発に一役買う事もできます。

当社の商品開発の仕事は、営業現場やマーケットリサーチで収集した情報をもとに打合せを重ねコンセプトを決定した内容、または量販店・加工食品メーカー・外食チェーンなどの得意先からの商品開発依頼、それらに基き「レシピの作成、調理による検証」、「モニターによる味の評価、サンプル提出・評価」、「量産化へ向けての生産ラインとの打合せ」、「営業への技術支援、得意先へのプレゼン」などを行います。新商品開発はメーカーにとって非常に重要な仕事で、市場に送り出すまでに多くの苦労がありますが、自分で開発した商品がスーパーに並んだり、外食店のメニューに取り入れられたときの喜びはひとしおです。