中日本ハイウェイ・メンテナンス東名株式会社

当社は1963年に名神高速道路のメンテナンス会社としてスタートし、2007年にはNEXCO中日本グループの一角を担う会社に。現在は東京都から神奈川県、静岡県を経由し、愛知県へつながる「東名高速道路」における人の流れ、モノの流れを24時間・365日体制で支えています。これまで日本の大動脈を支える中で培ってきた道路メンテナンスの高い技術ノウハウと現場管理力を強みに、補修工事、路面・PA・SAの環境美化作業、交通事故や災害などの緊急対応、交通規制などのサービスを展開し、高速道路の安全・安心を力強くサポートしています。現在も高速道路を通じて、地域・経済の発展に貢献すべくサービス体制の継続的な強化を図っています。

例えば、大雪や交通事故で高速道路が通行止めになってしまったら、私たちの生活基盤はどうなるでしょうか?　皆さんがスーパーやコンビニなどで、毎日当たり前のように食品や日用品を買えるのも、日本全国に高速道路という「大動脈」が通っているからです。通行止めになる事態が起きないように保全する。仮に大規模な災害などで長時間にわたって通行止めになる緊急事態には、担当業務や職域の垣根を超え、職員全員が一丸となって1分1秒でも早く開通させる。私たちは、そんな責任感を背負って取り組んでいます。当社のサービスを支えているのは、高速道路の安全・安心のために行動する職員の一人ひとりの真摯なマインドです。

当社の技術職員が担っているのは、、いわゆる現場の土木作業ではありません。高速道路全体を運営管理しているNEXCO中日本と、補修工事や清掃などの現場作業を行う協力会社の中継ポジションに立ち。デスクワークによって作業プロセスをマネジメントするのが主要業務となります。NEXCO中日本からの要請を正しく把握し、安全かつスピーディーな作業プロセスを計画し無駄のない段取りで協力会社の土木作業員をコントロールする。施主、社内のチームメンバー、外部の土木作業員など、さまざまな立場の人間と柔軟にやりとりする毎日を通じ、技術の知識が蓄積させるのはもちろんのこと、マネジメントスキルやヒューマンスキルを高めていけるのです。