これが私の仕事 |
人に求められたものを表現する、少し変わったクリエイター 基本的に私たちの仕事は、「自分の作りたいモノ」ではなく、「お客様の作りたいモノ」を作る仕事です。
ディレクターさんや監督さんといった方たちの、「ここは面白くしたいんだよね」「こっちのシーンは感動できるようにしたい」といった要望を、様々なテクニックを使って具現化していく…簡単に言えばそんな仕事です。
また近年、編集機材の進化に伴って、今まで難しかった様々な表現が可能となってきました。
これから先、映像制作における編集の重要性は高まっていくと思われる中で、私たちの仕事も、求められる要素が多くなっていきます。
「人を喜ばせるのが好き」「最新の映像表現を学びたい」といった人たちには、向いている職種なのではないでしょうか。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
チームワークで乗り越えた先の「達成感」 初めてエンドロールに名前がのった時、初めて一人で番組を担当した時など、嬉しかった瞬間は色々ありますが、最近特に感じているのが「達成感」です。
編集は番組制作の一番最後に行われることが多いのですが、そこに至るまでに信じられないくらい多くの人が関わっています。その人たちの仕事を決して損なわないよう、常に妥協なく作業をしなければなりません。
時には徹夜になってしまったり、せっかく作ったモノをダメ出しされたりもしますが、それらを乗り越えて、最後に「ありがとう、小島くんに編集してもらって良くなった」と言ってもらえた時などは、今まで苦しかったものが一気に報われます。
自分が手掛けた番組がオンエアされて全国に流れた時よりも、一緒にやってきたスタッフと、「終わったー!」って喜んでいる瞬間が何より楽しいです。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
とにかくフランクな人間関係 今でも鮮明に覚えていますが、入社前の会社説明会が強烈でした。
謎の再現ドラマによる職種説明、気さくに質問に答えてくれる先輩方、さらには社長クラスにまでツッコミを入れるような、楽しそうな社風に惹かれたのを覚えています。
実際に入社した後もその印象は変わらず、堅苦しい真面目な空気が苦手な私は、とても楽しく仕事を覚えていけました。
そんな先輩たちも、いざ作業で大事な場面になるとスッと真剣な顔になったりして、「あぁプロなんだな」と思ったものです。
今では私も、メインエディターとして部屋を取り仕切る立場になれたのですが、当時のように楽しい、和気藹々とした編集室を目指して、日々作業に臨んでいます。 |
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これまでのキャリア |
2~3年目 競馬番組アシスタント
4~5年目 徐々にメインエディターとしての業務に
6年目以降、アイドル・アニメ・声優等のジャンルの番組を多く担当
現在は音楽番組を中心に様々な番組で”指名”を頂けてます |