矢田工業株式会社

当社は福島県から全国、海外へ事業を展開する鋼橋梁メーカーです。おもな取引先は国土交通省、都道府県、市町村、NEXCOといった官公庁などで、峡谷や河川の両側を繋ぐ橋梁、道路の立体交差を可能にする高架橋、鉄道を跨ぐ跨線橋などの幅広い橋造りを行っています。当社の強みは、一般的な照査の枠を超えた着眼や発想によるクリエイティブな「設計力」、広大な工場と最新の設備機器、優れた技術者による「工場力」、そして安全や工期、景観・環境配慮にくわえ、柔軟でしたたかな対応ができる「現場力」の全てを備えた「総合力」です。私たちは橋造りのプロフェッショナル集団として、豊かな社会の創造に貢献しています。

「いい橋をつくる」をモットーに創業より7５年、全国で架けた橋は2,600橋以上。橋は、ただ通行するための構造物ではありません。交通インフラの機能はもちろん、地域のシンボルとして、人と人をつなぐ、交流を生む場でもあります。当社で架設した、宮城県南三陸町の「中橋」。東北の復興の象徴として、新国立競技場を 手掛けた隈研吾氏が設計しました。また、楽天生命パーク宮城のシンボルの一つでもある、「矢田工業ブリッジ」。見かけたことがある方も、多いかもしれません。東北の夢をのせて闘う選手とファンの待つスタジアムを繋ぐ「架け橋」となっています。

矢田工業では募集に際し専攻分野は問いません。橋の仕事に興味があり、当社の基本理念「いい橋を造る」という思いに共感してくださる、意欲的な方を歓迎しています。新入社員研修をはじめ階層別、課題別研修が充実。海外のインフラ視察研修もこれまでに50回ほど行い見聞を広めるなど、人材育成に努めています。工場ではベテランが新人にマン・ツー・マンでつき、質疑応答のノートを毎日交換するOJTが好評で、知識、技能、資格、遂行能力などの習得をサポートしています。また、資格取得手当や社員寮など福利厚生、年間休日120日など働く環境も充実しております。達成する喜びを共有しながら、橋造りのエキスパートを目指してみませんか？