株式会社延楽

私たち延楽の創業は昭和12年(1937年)。創業者であり料理人であった濱田竹次郎は当時まだ無名の温泉地だった宇奈月の魅力の虜となり、その『感動』が私たち延楽の始まりとなりました。豊富な温泉と雄大で美しい峡谷に抱かれた絶好のロケーション、そして四季折々の最高の料理で多くのお客様に愛される存在となった今でも、そこには常に創業時から変わらない想いがあります。私たちが感動をつくり、お客様を感動させ、その喜びを仲間同士で分かち合い自らも感動すること。延楽は今日も竹次郎の心を受け継ぎ、おもてなしの心でお客様をお迎えしています。

私たちの仕事はお客様に感動いただくことですが、そのためには自らの仕事に自信と誇りを持てなければいけません。そのため私たちは日々、お客様の声を大切にし、お客様アンケートをもとに、サービスの研究を行っております。また新入社員に対しては、日本で数少ない「日本の宿おもてなし検定」上級合格者からの指導で礼儀作法をイチから学び、成長を目指します。いまお客様が何を感じられ何をお求めになられているのかを察し、自ら考えて行動に移すことがお客様の感動につながり、自らも感動を受け取ることができます。

黒部峡谷は北アルプスのほぼ中央、黒部川の上・中流域に切り立った日本有数の深さを誇る峡谷であり、その玄関口となるのが宇奈月温泉です。黒部峡谷鉄道や立山黒部アルペンルートなど日本を代表する山岳観光の出発地でもあり、毎年多くの旅行者が訪れる名所となっています。そんな大自然を身近に感じながら働くことができ、寮完備で温泉に毎日浸かることができるのも大きなメリットの一つ。また、黒部市への移住やマイホームを建てる際には黒部市から様々なサポートを受けることができる他、豊かな自然とインフラ、医療施設なども充実しており、金沢までは約30分、東京までは約2時間程度と日帰りで首都圏に往復することも可能です。