社会福祉法人同愛会

障がい児・者・高齢者介護・相談事業・地域福祉・施設福祉

業種	福祉・介護教育関連／医療関連・医療機関／芸能・芸術／その他サービス
本社	神奈川

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昨年の
採用情報

先輩社員

中央療育センター
川下　萌子（23歳）

【出身】東京家政大学人文学部　心理カウンセリング学科卒
【年収】非公開

これが私の仕事	障がいのある児童の生活支援障がいのある高校生以下の子どもたちがいる入所施設で生活支援をしており、私はその中で主に小学生以下男女の支援に携わっています。食事、入浴、学校送迎、普段の何気ない生活など、日常のあらゆる場面を児童と共有し、その中で今後大人になるにつれて必要になっていく一般的な力を養っていきます。児童によって障がいの程度は様々で、性格や得手不得手も様々です。一人一人に合った課題を見つけ、一緒に少しずつそれを乗り越えていくことが私たちの仕事です。もちろん上手くいくことばかりではありません。むしろ、上手くいかないことのほうが多いです。だからこそ、できることが増えた時の喜びは何よりも大きく、何ものにも代えがたい瞬間になります。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	子どもの成長を目の当たりにできる面白さ偏食のある児童がいました。口にするものはお味噌汁とご飯のみで、他の食べ物は口に入れてもすぐに吐き出す、お皿を遠ざけてひっくり返す。当初の抵抗は凄まじく、その児童の食事介助に入るときは毎回骨が折れました。毎日、お味噌汁の具を工夫してみたり（→失敗）、ご飯におかずを混ぜて提供してみたり（→成功）。そうやってトライアンドエラーを繰り返し、今ではほどんどの食べ物を児童自ら口にできるようになりました。その児童には努力を強いてしまったとも感じています。しかし、こうやって児童の人生の選択肢を増やすことが私たちの仕事であり、それに大きなやりがいを感じる日々です。苦手なことができるようになったとき、「やったね」「頑張ったね」とたくさん褒めてあげて児童の笑顔を見ると、私も頑張ろうと思えるのです。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	幅広い年代に、様々な支援を！私が障がいの分野に興味を持ったのは大学3年生の秋で、半年後の春から始まる就職活動まであまり時間がない時期でした。当時のアルバイトで障がい児と関わったことがきっかけです。しかし、とくに福祉の分野に精通した学部・学科に所属していたわけでもなかったため、どのような支援や施設、また事業があり、自分がその中で一番やりたいこともまだ見つけられていない状態でした。そんな中で同愛会に出会い、子どもから大人まで、そして入所施設や通所施設、就労支援に作業所と、幅広い年代を対象に様々な事業を展開していることを知り、ここでどんなことでもチャレンジしてみようと思い、入社を決めました。

これまでのキャリア	入所支援員（現職・1年目）

この仕事のポイント

	介護福祉士
	人の成長やスキルアップ、キャリアアップをサポートする仕事
	子供と接する機会が多い仕事
	ヒトの気持ちを理解し、相手に合わせた対応がとれる人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

今思うと、障がいの分野に飛び込んだのは本当に突拍子もない挑戦でした。昔から慎重で臆病な性格なので、計画にないことはできないし、やっても大体上手くいきません。しかし、それでも心動かされるものには果敢にチャレンジすべきだと感じます。これで人生が決まるわけでもありません。肩の力を抜いて、まずはやってみることです！