こんにちは、就活の進捗はいかがですか?
迷っている人はとにかく当社のWeb法人概要説明会のご視聴や採用面接に足を運びましょう(笑い)!!
今回のテーマは、『【企業・業界研究】わが社はこんな事業をしています!』についてお答えします。
私たち同愛会の仕事は、障がい者(児)および高齢者の支援が仕事です。
『すきで しょうがいしゃとして うまれたわけじゃない』という当事者の意思をきちんと受けとめ、ともに歩み、より良い支援ができるよう頑張っています。
利用者さんの声なき声までも聞き、無い制度は作り、利用者さんと一緒に歩んできた結果、とても大きな法人になってしまいました。それゆえ全国的にも横浜は障がい者福祉の最先端を牽引する地域になっているのです。
9年前の相模原殺傷事件(とニュースで報じられていますが、)神奈川県の津久井にあるやまゆり園での殺傷事件は、この仕事に携わるものにとって衝撃的な事件でした。
同愛会は、2016年9月に横浜港大桟橋ホールで開催した「ピープルファースト(以下PF)全国大会」(横浜大会)を全面サポートしていたので、この大会の実行委員長(同愛会の利用者)及び他都道府県の実行委員と相談の上、テーマを急遽変更しこの事件を取り上げました。
大会当日は、日本全国や海外からの参加者で会場は満員(1,047名)状態でした。
もちろん、たくさんの報道陣(32社)も駆けつけました。
その後もPF横浜は、2016年やまゆり園の全面建替えを決めた県に要望書を提出し、全面建て替えの流れを中断し、地域移行や多様な住まい方の再検討をしてもらうきっかけを作りました。
また2020年2月には全国のPFの仲間450人が神奈川県庁に集まり県知事に要望書を手渡しました。2023年には「神奈川県当事者目線の障害福祉推進条例 ~ともに生きる社会を目指して~」が施行されました。このことは、当事者にとって共生社会実現への大きな一歩となりました。
ここで特筆すべきことは「どんな利用者も同じ人間であり、一人一人個人の意思を持っている。」ということです。その人には人権があり、その人の願望に則した支援をすることが最も大切なのです。
障がいの有無に関わらず誰もが幸せに暮らせる共生社会って何だろう?
日々の支援を通して試行錯誤を続けているのです。
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写真は、「同愛会フットサルサークル」の一コマです。
同じ法人にいながら職員同士なかなか交流することが少ない中、内部交流を目的としたフットサルサークルが立ち上がりました。中心のA職員はプロ級のサッカーテクニックでボールをコントロールできる今最も注目のスタープレイヤーです。そのA氏の指導の下、女性も男性も、経験者も未経験者も明るく楽しい汗をかいて活躍しています。もちろん試合の後は懇親会でおいしいビールをいただきます。やっぱりスポーツはいいですね!
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ジブンを変えた人がいる。