株式会社 臼杵造船所ウスキゾウセンショ

株式会社 臼杵造船所

船/造船/メーカー/ケミカルタンカー/フェリー/
業種 輸送機器
重電・産業用電気機器/プラント・エンジニアリング/金属製品/その他製造
本社 大分
インターンシップ&キャリアの評価(-件)
  • 総合評価
  • -
  • 評価が高い項目
  • -

先輩社員にインタビュー

船体設計部 船殻設計課
米田 寛太(26歳)
【出身】長崎総合科学大学  工学部 工学科 船舶工学コース 卒
【年収】非公開
これが私の仕事 船の構造設計、現場の為の工作図面の作成を担当しています!
臼杵造船所では主にケミカルタンカー、白油タンカー、フェリーを建造しています。その中でも特にケミカルタンカーの建造実績は世界でも有数のモノを誇ります。ケミカルタンカーとは主に硫酸やリン酸、メタノールといった通常のタンカーでは運搬できない化学製品を運ぶことが出来る特殊
なタンカーのことです。他の種類のタンカーと用途や構造が異なる為、設計や建造の面でも応用的なことが多くあり難しさもあります。その為、建造に携わる人たちと日々、試行錯誤しながら船舶の構造設計を行っています。建造ペースにおいては年間平均5隻ペースで建造しており、私と同じような若年層の社員も多く在籍し活躍しています。
 
だからこの仕事が好き!
一番うれしかったことにまつわるエピソード
会社一丸となって造った船が無事進水すること
一番うれしかった事は、最初に私が担当した船の進水式の様子を実際に見たときです。正直、入社当初は鉄板の切断から溶接などもほとんど機械が行っていると考えていました。しかし、実際には手作業も多く行われており、緻密な作業から、大きなものではブロックの搭載など、とても大変な作業ばかりで驚きました。そのような工程を実際に見て、設計の際は作業者の意見を聞いたり、自分なりにこうしてみたらいいんじゃないかと試行錯誤したのを覚えています。設計の業務は常にパソコンを見るだけでなく、現場の工程や改善箇所などを把握する必要があり、大変な面も多いですが、自分が携わった船が出来上がり、進水する際にはやりがいや、喜びを感じています。
 
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由  ここが好き ケミカルタンカーという聞き馴染みのない船種に興味がありました!
私が臼杵造船所を選んだ理由は、ケミカルタンカーという聞き馴染みのない名前に興味を持ったことです。元々、海洋や船に興味があり造船業に魅力を感じていました。出身地が長崎県であったため長崎市内の造船所も考えていました。しかしながら、造船といってもフェリーや漁船、FRP船など様々あり、何か珍しい船はないかと調べていた所、臼杵造船所のケミカルタンカーと出会いました。始めは興味本位でしたが、調べていくうちに世界でも有数の建造実績を誇り、日本でもあまり無い滑走式の船台など、他社にはあまり無い様な臼杵造船所の特色に惹かれました。実際に入社して現場を見た際、一枚の鉄板から一隻の船になる過程を見る内に造船はすごいと思うと同時に、引き続き私も造船に携わっていきたいと改めて思いました。
 
これまでのキャリア 入社後、船殻設計課に配属(現在、5年目)

この仕事のポイント

職種系統 機械・電機・電子機器設計
仕事の中身 生活基盤や社会インフラを作り上げる仕事
仕事のスタイル ひとつのプロジェクトを長期間かけて進める仕事
仕事でかかわる人 その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
仕事で身につくもの 新しいモノを生み出す力が身につく仕事
特に向いている性格 信念を持って物事に取組むことのできる人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

私は大学時代、船舶関係の仕事に就きたいと考えていました。
調べていく中で、ケミカルタンカーという船種に興味を持ち当社を志望しました。
私自身、就職活動の際に給与面や福利厚生に重きを置いていました。もちろん給与面や福利厚生も大切ですが、社会人になって言えることは、入社して長い月日努めるには、その職種にやりがいを感じたり、楽しいと思える時間があるかが大切だと思います。
就職活動は大変だと思いますが、様々な事を吸収して前向きに頑張って下さい。

株式会社 臼杵造船所の先輩社員

海の電気屋

機電設計部 電装設計課
今村 善喜
大分大学 理工学部 共創理工学科 応用科学コース

船の品質を守る仕事

安全・品証部 検査課
牟田 良太郎
長崎総合科学大学 工学部 工学科 機械工学コース

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